ゲーミングマウスパッドを使用すると、マウスの動きをより細かく制御できるようになります。特に精密なマウス操作が求められるFPSゲームにおいては、ゲーミングマウスパッドは相手を打ち負かすための大きな助けになります。
とはいえ、一見するとどれも同じような布切れに見えるため、どれを買えばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ゲーミングマウスパッドを購入する前に考慮すべきポイントをいくつか解説するとともに、おすすめのゲーミングマウスパッドをいくつか紹介していきます。
ゲーミングマウスパッドとは?
ゲーミングマウスパッドは、ゲーミングマウスを快適に操作できるように、およびゲーミングマウスのセンサーの動きを正確に読み取れるように最適化された特別なマウスパッドです。
マウスをスムーズに滑らせる事ができるのはもちろん、どんなに素早くマウスを振っても正確に読み取れるような素材で作られています。
表面は布、プラスチック、場合によっては金属やガラスでできています。
ゲーミングマウスパッドを選ぶ際に考慮すべきこと
ゲーミングマウスパッドを選ぶときに考慮すべきポイントは、次の5つです。
- 表面の素材
- 大きさ
- 厚み
- エッジの処理
- その他の便利機能
順番に解説していきますね。
表面の素材
ゲーミングマウスパッドは、大きく分けると「ソフトマウスパッド」と「ハードマウスパッド」の2種類に分けられます。
ソフトマウスパッドの特徴
ソフトマウスパッドは布製マウスパッドとも呼ばれ、布やスポンジ状のウレタンなどの「柔らかい素材」で作られています。
ソフトマウスパッドの特徴
- 布製なので丸めることができ、持ち運びが容易です。また、触り心地がふかふか・ぷにぷにしているので、長時間使っても手首が疲れにくいです。
- 織布の種類や中間層のスポンジ材の硬さによって、滑り心地が全く違います。コントロール性の良いもの、スピーディーな滑りのもの、いろいろな種類があります。
- マウスパッドの柔らかさによってマウスが適度に沈み込むため、マウスの動きをキュッと止めることができます。ハードマウスパッドよりも精密にマウスをコントロールできる製品が多いです。
- ハードマウスパッドよりもマウスを動かしたときの音が静かです。快適さや操作感のクセの無さを考えると、ほとんどのゲーマーにはソフトマウスパッドがおすすめだと思います。
- マウスの底面に貼ってあるソールを長持ちさせる効果もあります。逆に机の上やハードマウスパッドの上でマウスを滑らせると、マウスソールは数週間ですぐに傷んでしまいます。
- 欠点は、マウスパッドの表面素材が自然に摩耗してしまうことです。使っているうちにどんどん滑りが悪くなっていくため、だいたい3ヶ月〜半年ほどで交換したくなってくるでしょう。
- 布製マウスパッドはメンテナンスが難しいです。洗濯機に入れたりブラシで雑にこすると表面の触り心地が全く変わってしまうため、慎重に手洗いする必要があります。フィーリングが変わってしまうのを嫌って全く洗わないゲーマーも多いです。
ハードマウスパッドの特徴
一方、ハードマウスパッドはプラスチックや金属・ガラスなどの固体材料で作られており、クッション性が全くないのが特徴です。
ハードマウスパッドの特徴
- ソフトマウスパッドより摩擦抵抗が低く、少しの力で簡単にマウスを滑らせることができます。
- スピード重視の商品がほとんどです。ソフトマウスパッドほどの豊富なバリエーションはありません。
- 表面が硬いため、手首が疲れやすいです。また、汗が全く染み込まないため、手汗が多いと表面が濡れてきてベタベタします。快適に使うには長袖を着たりアームカバーを装着するなどの工夫が必要です。
- マウスを滑らせたときに「ガーガー」「ザーザー」のようなノイズが発生します。ボイスチャットをしながらプレイする場合、相手が不快な思いをするかもしれません。
- 金属やガラスのマウスパッドは、冬は表面がかなり冷たくなります。冷たい表面に温かい手をいきなり載せると結露で表面が濡れるため、風呂上がりなどで体温が高いとパッド表面に発生する水分をこまめに拭き取らなければいけないかもしれません。
- 掃除がとても簡単です。ウェットティッシュ等で拭き上げれば簡単に新品同様のフィーリングに戻ります。
- 表面が摩耗することがほぼ無く、半永久的に使い続けることができます。とはいえ、その代わりにマウスのソールが激しく摩耗してしまうため、ランニングコストがソフトマウスパッドより安いわけではないです。
ソフトマウスパッドとハードマウスパッドの比較表
それぞれの詳しい特徴を表にまとめてみました。
ハードマウスパッド | ソフトマウスパッド | |
---|---|---|
素材 | プラスチックや金属、ガラスなどの固体材料で作られている | 織布生地で作られており、スポンジ状の中間素材が入っている |
耐久性 | 耐久性は高いが、逆にマウスのソールがすぐに傷つく | マウスのソールはほとんど傷まないが、数ヶ月でパッド表面が摩耗する |
快適性 | クッション性がなく、腕が痛くなりやすい | クッション性があり、腕が楽 |
メンテ | 表面を拭くだけ | 表面が傷つかないように慎重に洗う必要がある。ものによっては洗うことができない |
持ち運び | 折りたたみはできない | 丸めて持ち運べる |
滑りの傾向 | コントロールよりもスピードが優先されるゲームに最適 | スピードよりもコントロールが優先される精密なゲームに最適 |
一般的なのは布製のマウスパッドなので、はじめは布製のソフトマウスパッドを選んでおけば間違いないです。
ハードマウスパッドはデメリットも多く、完全に上級者向けの商品です。PCゲームに慣れていない初心者がいきなり手を出すとゲームの上達が遅くなる可能性もあるため、慣れないうちは手を出さないほうが無難でしょう。
大きさ
ゲーミングマウスパッドは、同じ商品でもM、L、XLとサイズが選べるようになっていることが多いです。
Mサイズ(横320×縦270 mmぐらい)
高DPIでプレイしている人や、カジュアルなゲームが好きな人におすすめ。FPSゲーマーにはやや小さい。
Lサイズ(横470×縦390 mmぐらい)
マウスを大きく振り回せる大きさ。FPSゲーマーに人気のサイズ。
XLサイズ(横900×縦400 mmぐらい)
マウスパッドというよりデスクマット。ゲームにおいて特にメリットは無いが、個性的な柄のマットを置けばデスク周りがオシャレになる。
- Mサイズのマウスパッドは、あまりマウスを激しく動かさないゲームに最適です。スペースを取らないので机が狭くても問題ありません。
- Lサイズのマウスパッドは、FPS系のマウスを激しく動かすゲームに最適です。ゲーミングマウスパッドの主流はこのサイズです。
- XLサイズのマウスパッドは、見た目が気に入った人が選べばOKです。実用性という意味ではLサイズと大差ありません。
Lサイズ(横幅40〜50cm)のマウスパッドを選んでおけば、どんなジャンルのゲームも快適にプレイできます。
それより小さいマウスパッドは、あえて小さいのが欲しい人だけ購入してください。たいてい小さすぎて後悔します。
厚み
布製のマウスパッドは、厚みによって操作感が異なります。
- 薄型タイプ(2mm前後)のマウスパッドは、マウスが沈み込みづらくしっかりした操作感です。マウスパッドと机の段差が少ないため、手首が痛くなりづらいです。ただし机が凸凹していたりすると悪影響を受けやすいです。
- 標準タイプ(4mm前後)のマウスパッドは、良くも悪くも平均的でバランスが取れた使い心地です。
- 肉厚タイプ(5mm以上)のマウスパッドは、非常に柔らかくマウスがよく沈み込みます。机の凹凸の影響を受けづらいため、デスクの天板が荒れていても安心です。ただし梱包時の巻き癖が取れづらいため、マウスパッド自体を平らにするのが大変です。
はじめのうちは4mm前後の製品を選んでおけば間違いないでしょう。
エッジの処理
ゲーミングマウスパッドの中には、エッジ(ふち)が切りっぱなしのものと、ステッチ加工が施してあるものがあります。
- 切りっぱなしのマウスパッドは、価格が安いのがメリットです。しかし水につけて洗ったり乱暴に扱ったりするとすぐにほつれてくるため、耐久性が低いのがデメリットです。
- ステッチ加工のマウスパッドは、水洗いをしても型崩れを起こさず、パッドの表面が剥がれてしまうようなこともありません。耐久性は圧倒的に高いですが、その代わり値段が高いのがデメリットです。
1つの製品を長持ちさせたいなら、ステッチ加工が施されたマウスパッドを買うべきでしょう。
ただし、表面の滑り心地が悪くなってきたらどうせすぐに買い替えるし…という人はあえて切りっぱなしの安いマウスパッドに慣れるのも有りですね。
ここは完全に個人の好みです。
その他の便利機能
ゲーミングマウスパッドのなかには、便利な機能が搭載されているものがあります。
以下はその一例です。
- RGBライティング …マウスパッドにライトが埋め込まれていてカラフルに光る
- ワイヤレス充電 …スマホのQi充電のようにワイヤレスマウスを上に置くだけで充電できる
- USBパススルー …マウスパッドにUSBポートが付いていて、マウス等を接続できる
必ずしも必要な機能ではありませんが、ワイヤレス充電システムなんかは一度使ったら手放せなくなるほど便利です。
予算に余裕があればぜひ検討してみてください。
おすすめゲーミングマウスパッド:ソフトタイプ
ここからはおすすめのマウスパッドを紹介していきます。基本的には筆者が実際にレビューしてみて良いと思った商品が中心です。
まずはソフトタイプのおすすめから紹介していきます。
ロジクール G640r
素材 | 表:熱処理繊維 裏:天然ゴム |
大きさ | 460 x 400 mm |
厚み | 3mm |
エッジ | 切りっぱなし |
- おそらく最も使っている人が多いゲーミングマウスパッド。プロ選手にも人気が高いです。
- スピード重視でもコントロール重視でもない、非常にバランスの取れた平均的な滑り心地です。
- 厚みは平均よりもやや薄い3mm。机の天板が凸凹していると少しだけ影響を受けます。
- エッジ加工が施されていないので耐久性は低め。毛玉やほつれが発生しやすいです。
ZOWIE G-SR
素材 | 表:布地 裏:高密度ラバーベース |
大きさ | 470 x 390 mm ± 10 mm |
厚み | 3.5mm |
エッジ | ステッチ加工 |
- 競技シーンのゲーマーに人気が高い高品質なマウスパッドです。
- どちらかといえばコントロール性重視の操作感です。滑り心地はやや重め。
- 裏面の滑り止めがやや弱いです。
- ステッチ加工が施されており、耐久性が非常に高いです。
Esports Tiger Qingsui 2 Pro
素材 | 表:布地 裏:ラバーベース |
大きさ | 480 x 400mm |
厚み | 6mm |
エッジ | 切りっぱなし |
- 暑さ6mmの肉厚なマウスパッドです。
- 起毛っぽいフワフワした触り心地で、重めの滑り心地です。
- 止めたいところでビタッと止まるため、フリックAIMの精度アップが期待できます。
- ステッチ加工がないため、エッジに毛玉が発生しやすいです。
Endgame Gear MPC450
素材 | 表:超低摩擦 CORDURA生地 裏:ラバーベース |
大きさ | XL:450 x 400mm |
厚み | 3mm |
エッジ | ステッチ加工 |
- 布とは思えないほど低摩擦な「CORDURA」という特殊生地を採用。CORDURAは軍用品やアウトドア用品に用いられるような頑丈な布地で、耐久性の高さはソフトマウスパッド随一です。
- ハードマウスパッドに近いスピード系の使用感です。軽い力でマウスをスイスイ動かせます。
- 撥水性が高く、水がほぼ染み込みません。
- 平らな箱に梱包されて届くため、開封直後から完璧に平らな状態で使い始めることができます。
ARTISAN 零 FX
素材 | 表:ポリエステル アムンゼン生地 裏:4mm厚特殊構造発泡体 硬度:SOFT |
大きさ | L:420 x 330mm XL:490 x 420mm |
厚み | 3mm |
エッジ | ステッチ加工 |
- Valorantのプロチーム「ZETA DIVISION」のLaz選手が愛用した事で一躍有名になったモデルです。
- ARTISANのマウスパッドは、設計・製造すべて国内で完結しているメイドインジャパンの製品です。
- ややザラつきのある表面ですが、クセがなくてバランスの良い滑り心地です。
- なんと中間層のスポンジの硬さを選ぶことができます。最初はクセのない「SOFT」がおすすめです。
- ARTISANのマウスパッドはすべて平らな箱で届くため、巻き癖が一切ありません。
おすすめゲーミングマウスパッド:ハードタイプ
ハードタイプのマウスパッドはそれほど選択肢が多くありませんが、下記の3つは自信を持っておすすめできます。
ロジクール G-PMP-001 POWERPLAY
素材 | クロスマウスパッド(G240t)とハードマウスパッド(G440t)の2種類が付属 |
大きさ | 344 x 321mm |
厚み | 充電シートの厚さ: 2mm クロスマウスパッドの厚さ: 2mm ハードマウスパッドの厚さ: 2mm |
エッジ | 切りっぱなし |
- ロジクールのゲーミングマウスをワイヤレス充電できるシステムです。マウスパッドに乗せているだけで勝手にマウスが充電されます。
- 底面の充電パッドの上に、お好みでソフトタイプとハードタイプのマウスパッドを乗せて使います。
- ソフトタイプのG240tは中程度の滑り心地で、低DPIでのプレイに最適です。
- ハードタイプのG440tは超ハイスピードな滑り心地で、高DPIでのプレイに最適です。
Corsair MM150 Ultra-Thin
素材 | ポリカーボネート |
大きさ | 350 x 260mm |
厚み | 0.5mm |
エッジ | 切りっぱなし |
- 世にも珍しい厚さ0.5mmの超薄型マウスパッドです。
- 机に貼り付けて使うため、裏面が粘着シートのようになっています。
- ハードマウスパッドらしいスピーディーな使用感。高DPIでのプレイに最適です。
- サイズが小さいため、低DPI派のプレイヤーには不向きです。
SkyPAD 3.0 XL
素材 | ガラス |
大きさ | 500 x 400mm |
厚み | 3mm |
エッジ | 面取り加工 |
- 世にも珍しいガラス製のゲーミングマウスパッドです。
- 強化ガラスで作られているため、かなり高いところから落としても割れません。
- キメの細かいすりガラスのような触り心地で、生半可な気持ちでは使いこなせないほど究極に滑ります。
- マウスの動きでガラスは摩耗しないため、半永久的に使えます。ただしマウスのソールはゴリゴリ削れます。
- ガラスクリーナーや水に濡らした布で拭くだけで新品の質感に戻ります。
下記は「Glass 2.0」という1つ前のモデルのレビュー記事です。参考までにどうぞ。
プロに人気のゲーミングマウスパッドは?
プロゲーマーの使用デバイスを調査しているサイト「ProSettings.net」の協力のもと、各タイトルごとのプロ選手に人気のマウスパッドをまとめてみました。
ゲームタイトルごとに人気のマウスパッドは異なるため、自分がよくプレイするゲームに向いているマウスパッドの傾向を知りたい方は参考にしてみてください。
Apex Legendsプレイヤーに人気のマウスパッド
マウスパッド名 | 使用者数(104人中) | |
---|---|---|
1位 | ロジクール G640 | 20人 |
2位 | HyperX Fury S Speed Edition | 5人 |
3位 | SteelSeries QCK XXL | 4人 |
Apexのプロに最も人気なのはロジクール G640。誰にでも合うオーソドックスな使い心地が特徴の大人気マウスパッドです。
プロゲーマーなのでさぞ高級品を使っているかと思いきや、意外にも一般プレイヤーと同じようなマウスパッドを使っているようです。
VALORANTプレイヤーに人気のマウスパッド
マウスパッド名 | 使用者数(238人中) | |
---|---|---|
1位 | ロジクール G640 | 41人 |
1位 | ZOWIE G-SR | 41人 |
3位 | ZOWIE G-SR-SE | 23人 |
VALORANTのプロに人気なのも同じくロジクール G640。いかに定番商品なのかが分かりますね。
ただ、同率1位でZOWIE G-SRが同じぐらい人気なのが面白いところ。G-SRはコントロールしやすさを重視したザラザラ系の触り心地で、ドット単位の精密AIMが要求されるVALORANTのようなゲームにぴったりのマウスパッドだと思います。
フォートナイトプレイヤーに人気のマウスパッド
マウスパッド名 | 使用者数(232人中) | |
---|---|---|
1位 | ZOWIE G-SR-SE | 36人 |
2位 | ロジクール G640 | 26人 |
3位 | Glorious 3XL | 18人 |
フォートナイトのプロに人気なのはZOWIE G-SR-SEという結果に。G-SR-SEはG-SRをスピード寄りに改良したような商品で、スーッと素早くマウスを滑らせることができるのが特徴。
フォートナイトは建築バトルなどで他ゲーではありえないほど高速でマウスをぶん回すため、スピード系のマウスパッドが好まれているようです。
ちなみに3位のGlorious 3XLは、有名プレイヤー「Tfue」が使用したことで一躍有名になったマウスパッド。机全体を覆うほど超デカイのが特徴。Tfueはフォートナイト界では絶対的な有名度を誇るため、影響されたプロも多いということでしょうか。
Overwatchプレイヤーに人気のマウスパッド
マウスパッド名 | 使用者数(186人中) | |
---|---|---|
1位 | ロジクール G640 | 59人 |
2位 | Zowie G-SR | 23人 |
3位 | Razer Gigantus | 11人 |
オーバーウォッチのプロに人気なのは安定のロジクール G640。もしかしたらプロはマウスパッドを頻繁に交換するから価格が安いG640を使用しているのかもしれませんね。1枚2,200円で購入できるので、仮に月1で交換しても金銭的負担はそこまで重くないです。
面白いのは3位がRazer Gigantusだという点。なぜならGigantusは何とも珍しい「正方形」の大型マウスパッドだからです。別に有名なモデルでもないので、これを選んだプロはいろいろなマウスパッドを試しまくったんだろうな、と推測できます。
Overwatchは高低差が非常に激しいゲームなので、上下のAIMを楽にするために縦に長いマウスパッドが使いやすいのかもしれません。確かに445×445mmというサイズは唯一無二なので、オーバーウォッチのような高低差のあるゲームには最適でしょう。
マウスの滑りを維持するためには「ソールの交換」も視野に
マウスの滑りが悪くなってきたら、マウスの裏側に貼ってある「ソール」の交換も視野に入れてみましょう。
ソールはPTFE(テフロン)という素材で作られている事が多く、爪で擦っただけで傷がつくほど柔らかいパーツです。おかげでマウスはスイスイ動くのですが、長期間使っているとテフロンがすり減って滑りが悪化してしまいます。
最近ではサードパーティメーカーからゲーミングマウスの交換用ソールというのが色々と発売されているので、もしマウスの滑りが悪くなってきたと感じたらソールの交換も試してみましょう。
交換用ソールを発売している代表的なメーカーは「Hyperglide」「Esports Tiger」など。
当ブログでもいくつかソールをレビューしているので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
ゲーミングマウスパッドの選び方まとめ
- マウスパッドは大きく分けて「ソフトタイプ」「ハードタイプ」に分けられる。特にこだわりが無い場合はソフトタイプがおすすめ。
- FPSゲームを良くプレイする場合は大きめのサイズを買うのがおすすめ。
- マウスパッドの厚みは3~4mmが一般的。厚みが増すほどに表面は柔らかく、操作感は重くなっていく傾向。
- エッジが切りっぱなしのものと、ステッチ加工がが施されたものがある。耐久性を求めるならステッチ加工は必須。
- なかにはワイヤレス充電システムなどの機能が付与されたハイテクなマウスパッドもある。
ゲーミングマウスパッドは、PCゲームを快適にプレイする大きな助けになります。
本格的にPCゲームをプレイしていくなら、ぜひゲーミングマウスパッドの快適さを試してみてください。
この記事へのコメント