【レビュー】Esports Tiger製マウスソール Arc1 / Arc2を使ってみた

ゲーミングマウス用の交換用ソール「Esports Tiger Arc1Arc2」の使用感をレビューします。

Esports Tigerというブランド名は今回初めて知ったのですが、公式ツイッターアカウント(@esp_tiger)を見る限りではマウスパッドやマウスバンジーなどを展開する中国のゲーミングデバイスブランドのようです。

今回レビューするArcというソールは海外通販サイトでは既に販売されていた商品ですが、このたび国内ショップのHid-Labsさんが取り扱いを開始するということで、今後国内でも人気が出そうですね!

当記事は、そんなEsports Tiger Arcソールを使ってみた率直な感想です。

記事作成にあたり、メーカー様より商品を提供をして頂きました。

目次

Arc1とArc2の違い

今回レビューするEsports Tiger Arcソールは、Ark1Ark2 という2タイプが存在します。

それぞれの違いをざっと解説してみました。

Arc1は滑走重視(滑りやすい)モデル

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

Arc1は滑りやすさ(摩擦抵抗の少なさ)を重視した滑走重視タイプのソールです。

純度が高い乳白色のPTFE(テフロン)が使用されており、有名どころで言うとHyperglide製ソールと同じような素材&同じような操作感と考えていいと思います。

今回Hid-Labsで取り扱われるラインナップは全部で43種類。
(対応マウスはHid-Labs公式サイトを参照)

ちなみにこのラインナップ数はHyperglideよりも多いです。

触るとヌルっとツルッとしており、マウスにもともと付いている初期ソールから交換すると「滑りやすくなった」と感じると思います。

Arc2は長期安定(耐久性が高い)モデル

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

スピード重視のArc1に対し、Arc2は耐久性に優れた長期安定タイプのソールです。

ラインナップはArk1ほど多くはなく、全部で21種類。
(対応マウスはHid-Labs公式サイトを参照)

色はArc1のような半透明ではなく、漂白したかのような白。真っ白です。

XM1 Model O 純正ソール

ちなみに、わりと新しめのゲーミングマウス(EndgameGear XM1やGlorious Model Oなど)は真っ白な初期ソールが貼られている機種もあるのですが、

>多くのマウスで採用されている純白不透明のPTFEソールと同等品になります。

Esports Tiger製マウスソール取り扱い開始のお知らせ – HID-Labs

とHid-Labsさんのサイトに書いてあったので、該当するマウスを持っている人は「白い初期ソールと同じ素材」と思えば分かりやすいですね。

触るとArk1ほどのヌルっと感はなく、サラサラ・カサカサしています。

Ark1よりも耐久性に優れているとのことなので「滑りを良くするより、一定の滑り具合が長持ちするほうがいい」という方にオススメです。

どっちのほうがおすすめ?

結論から言うと、マウスの滑りの良さを重視するならArc1(滑走重視モデル)がおすすめです。

理由は、たいていのゲーミングマウスの初期ソールより滑りがいいからです。

その代わり初期ソールと比べると劣化は早いですが、Ark1は1パックにソールが2セット入っているので、ランニングコストはArk2と同等かむしろ安いぐらいだと思います。

それに対してArc2(長期安定モデル)は、

  • 別に滑りを良くしたいわけじゃないけど、さすがに初期ソールがボロボロだから交換したい
  • マウスを分解したから替えのソールが必要になった

という人におすすめです。

Arc2は初期ソールから交換してもそれほど操作感に変化を感じないと思いますが、逆に言うと「ソールは新しくしたいけど操作感が激変するのはむしろイヤ」という場合に最適だと言えるでしょう。

それか、現在Hyperglideなどの乳白色ソールを使っている人がもう少し落ち着いた滑りを求める場合などですかね。

Arc1 / Arc2の質感を写真でチェック

それでは実物の質感をチェックしていきましょう。

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

▲ロジクールG Pro Wireless用ソールの一部。

左がArc1、右がArc2です。

Arc1自体は半透明なのですが、貼付け用の両面テープが透けて見えるのでグレーっぽく見えます。

どちらも角は滑らかに処理されており、ソールの形状は全く同じに思えました。

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

▲こちらはZowie ZA11/ZA12/FKシリーズ/Sシリーズ用のソール。

試しに昔買ったHyperglide製ソールと並べてみました。

どちらも半透明の乳白色PTFEが使用されたソールで、触り比べても違いが分からないほど同じ触感です。

当然、マウスに装着して滑らせてみたときの感触も目をつぶって言い当てるのが不可能なほど似ていると感じました。

色は若干違いますが、これは裏面の粘着テープの色が違うだけなのでソール本体の色は同じなのではないかと思います。

角の滑らかさもほとんど同じでした。(全く同じかも)

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

▲こちらはどんなマウスにも使えるArk1 汎用丸形ソールです。

直径は約7mm。

ちなみに、この手の丸形ソールといえば「パワーサポート エアーパッドソール」が人気かと思いますが、エアーパッドソールとはまったくの別物だと思ったほうが良いですね。

比べてみれば一目瞭然なのですが、エアーパッドソールはドーム型なのに対してArk1 汎用丸形ソールは接地面が平らなのです。

実際に両方を使い比べてみた感想としては、

  • 布マウスパッドで使うならエアーパッドソールがおすすめ
  • ハード系マウスパッドで使うならArk1汎用丸型ソールがおすすめ

だと感じました。

というのも、Ark1汎用丸型ソールは角があまり滑らかになっていないのです。

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

▲汎用丸型以外のArkソールは、裏から見るとお皿に見えるほど角の部分が立体的な形をしています。

この加工のおかげで、マウスパッドにソールが沈み込んでもソールの角がバリバリと引っかかることはありません。

しかし汎用丸型ソールは小さすぎるからなのか、角も含めてほぼ真っ平らなのですよね…

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー

なので布製の柔らかいマウスパッドでArk1汎用丸型ソールを使用すると、ソールのカドが引っかかって滑りが悪くなっている(性能をうまく発揮できていない)と個人的には感じるのです。

沈み込みが少ないプラスチック・ガラス・金属などのマウスパッドではそんな違和感は抱かなかったので、汎用丸型ソールは柔らかい布マウスパッドとの相性が悪いのかもしれません。

esports tiger arc1 汎用丸形

▲貼ってみるとこんな感じ。

初期ソールの形に関係なくどんなマウスにもだいたい貼れるという汎用性の高さが素晴らしいだけに、角の処理だけは少し残念でした。

ちなみにソールの厚みはおおむね0.8mmぐらいでした。(糊面の保護シールは剥がして計測してます)

写真だとG Pro Wireless用のArk2だけ0.9mmという表示になっていますが、測り方によっては0.8mmだったりするので、Ark2だけ微妙に分厚いのか偶然なのかはなんとも言えません…

どっちにしろ0.1mmにも満たない差ではセンサーのリフトオフディスタンスに違和感を抱くレベルではないので、あまり深く考えなくてもいいとは思います。

ぼくは使い比べても厚みが違うとは感じませんでした。

g pro wireless 純正ソール 厚み

ちなみにG Pro Wirelessの純正ソールを測ってみたところ、同じく0.8mmでした。

【簡単】マウスのソールを交換する手順

ソールを張り替えるだけとはいえ元の状態に手を加えるわけですから、なんとなく「ハードルが高いな…」と感じている人も居ると思います。

そんな人のためにソールの張り替え方を写真で解説してみました。

「自分なりにやって失敗したらどうしよう…」と心配な方はぜひ参考にしてみてください。

もともと付いているソールを剥がす

まずはマウスにもともと付いている初期ソールを剥がします。

Esports Tiger Arc ソール 貼り方

写真のようにカッターナイフのようなものを間に滑り込ませると簡単に剥がすことができます。

精密ドライバーとかでも良いですね。

Esports Tiger Arc ソール 貼り方

ソールを剥がしおわった図。

(必要に応じて)ソールを貼る面をきれいに拭く

Esports Tiger Arc ソール 貼り方

Arkソールは付属品に脱脂用のアルコールパッドが入っていますので、必要に応じて貼付面をフキフキします。

ちなみに貼付面をアルコールで拭く理由は油分を取る(脱脂する)ためなので、ちょっとホコリが付いた程度なら拭かずにそのまま貼っちゃっても全然OK。

むしろホコリを取ろうとして指で貼付面を触るほうが、粘着テープを貼る場面では悪手になります。(手の脂が付くと粘着力が落ちるので)

拭かないのであれば貼付面を指でベタベタ触らずにすぐに新しいソールを貼りましょう。

新しいソールを貼る

Esports Tiger Arc ソール 貼り方

そうしたら、いよいよ新しいソールを貼ります。

写真のようにカッターナイフの先っちょなどに乗せながら貼ると、手で貼るよりも位置を合わせやすいです。

使っていて自然に剥がれてくるようなものではないので、あまり強い力で貼らなくてもOK。

むしろギューッと強く貼りすぎるとソールが変形して接地面が不揃いになってしまい、マウスを触ったときにカタカタ揺れるようになっちゃったりします…

Esports Tiger Arc ソール 貼り方

すべてのソールを貼ったら作業完了です。

お疲れさまでした!

まとめ

esports tiger arc1 arc2 マウスソール レビュー
  • Arc1(滑走重視モデル)はHyperglideとほぼ同じ操作感。半透明の高純度PTFE
  • Arc2(長期安定モデル)はマウスの初期ソールのような操作感。純白不透明のPTFE
  • 滑りの良さを求めるならArc1、耐久性重視ならArc2
  • ただしArc1は2セット入りなので、コスパ的にはどっちでもOK
  • 汎用丸型ソールは角の引っかかりが気になる。ハード系マウスパッド用か

聞いたこともないブランド名だったので「どうなの?」と思いましたが、使ってみると普通に高品質なソールでした。

汎用丸型ソールの角がちょっと引っかかるかな…という点を除くと、その他のモデルに関しては品質に文句をつけるポイントは見当たりません。

(強いて文句をつけるなら、今回頂いた5セット全て保護シールがジャストサイズすぎて剥がすのが大変だった…笑)

Hyperglideよりラインナップも豊富ですし、もし在庫切れにならずに長期的に安定して購入できるなら定番商品になりそうな予感…!

とりあえずAmazonリンクを貼りましたが、他にもPCショップアークとHID Labsの公式サイトでも販売予定とのことです。

全種類の商品リンクを見たい方はHID Labs 公式サイトの販売リンク一覧ページをチェックしてくださいね。

関連記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次
閉じる