眼精疲労の原因はブルーライトじゃなかった!? 目に優しいディスプレイの選び方を解説

目に優しいディスプレイを選ぶコツ

モニターを1日中見ていると、眼精疲労がヤバイ…

でもブルーライトカットメガネとかって、あんまり意味がない気がする…

目に優しいディスプレイってあるのかな?詳しい人におすすめを教えて欲しい。

 

という方のための記事です。

ブルーライトカットって、一時期流行りましたよね。
でもあれって、画面が黄色っぽくなってしまいますし、そもそも効果があるのか分からないという人も多いのでは?

ぼくは数か月ごとにPCモニターを買い替えるほどのモニターマニアなのですが、
ぼくの経験だと、眼精疲労を軽減するには、ブルーライトよりもモニターの「フリッカー」を対策することのほうがはるかに重要です。

とはいえ、「フリッカー?「なにそれ?」という方も多いと思うので、

  • 眼精疲労の本当の原因「フリッカー」とはなにか?
  • どうやってフリッカーを対策すればいいのか?

について、初心者の方でも分かるように解説していきます。

モニターの見過ぎで目が疲れている人」の参考になれば幸いです。

PCモニターで目が疲れるのは「フリッカー」が原因だった…。

眼精疲労を和らげる方法」として一般的なのは、ブルーライトをカットすること。
しかし、ブルーライトカット眼鏡を使ってみたところで、「視界が黄色くなるだけで、眼精疲労に効果があるのかはよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

その理由は簡単で、ブルーライトよりも、より目へのダメージが大きい「フリッカー」という現象を対策していないからです。

 

フリッカーとは、簡単に言えば「PCモニターの”チラつき”」のこと。

チラつきと言われてもよく分からないと思いますが、モニターやテレビをカメラで撮影したときに出る黒い帯…あれがフリッカーです。

フリッカー とは 解説

お手持ちのモニターを、スマホで撮影してみてください。
程度の差はあれど、肉眼では見えない帯のようなものがゆらゆらしていたら、そのモニターはフリッカーが発生しています…。

フリッカーは、疲労・めまい・吐き気の原因だった…

ウィキペアディアにこんな記述があります。

フリッカー

フリッカー(flicker、フリッカ)は、蛍光灯やブラウン管を用いたディスプレイに生じる細かいちらつき現象のことである。原義は「明滅」「ゆらぎ」である。ディスプレイの書き換え頻度であるリフレッシュレートが低く、人間の目でその点滅を認識できるようになるという現象である。フリッカーの生じているディスプレイを長時間使っていると、疲労・めまい・吐き気などにつながる。

引用元:「フリッカー – Wikipedia

確かに、長時間モニターを見続けていると、上記のような症状が現れますよね。
しかし、その原因がフリッカーだとは、あまり知られてないような気がします。

 

ちなみに余談ですが、「ブルーライトカット眼鏡」のWikiが面白かったので、少し引用します(笑)

ブルーライトカット眼鏡

青色の光(ブルーライト)を減衰させるという眼鏡が市販されている。

2017年のシステマティックレビューでは、黄斑の構造や機能に及ぼす影響を調査したり、目の疲れの症状の改善を示した研究はなく、1つの研究は普通の眼鏡との間で疲労度に差がなく、別の1つの研究は睡眠の質を改善したが、全体的に質の高い証拠ではない[6]。

引用元:「高エネルギー可視光線 #ブルーライトカット眼鏡 – Wikipedia

世の中にはなぜか「眼精疲労=ブルーライトのせい」みたいな共通認識が広まっていますが、科学的根拠はないようです。

 

えっ、でも世界的大企業Appleの製品にだってNight Shiftモードがあるじゃないか。

Apple製品ですら搭載されてる機能なのに、科学的根拠がないわけないでしょ。

 

という方は下記をご覧ください。

寝つきが悪くなることがあるという研究結果もある」という超絶ふわっふわな文章が書いてあるだけで、眼精疲労の「が」の字もないですねw

そもそも機能の名前が「Eye Care」とかじゃなく「Night Shift」ですからね…。

フリッカーはなぜ発生するのか?

では、なぜモニターには「フリッカー」なんていう現象が発生してしまうんでしょうか?

なぜ肉眼では見えないのに、カメラ越しだと黒い帯のようなモノが映るんでしょうか?

 

答えは簡単で、実際にモニターが目に見えない速さで帯状に点滅しているからです!

参考までに、モニターのバックライトの仕組みがよく分かる動画を拾ってきました。

30秒程度の動画です。

モニターのBrightness(明るさ)を下げれば下げるほど、帯のようなものが酷くなりますね。

どうしてそうなるかというと、モニターの明るさを調節するバックライトのLEDには「オンかオフか」しかないからです。

そのため、曖昧な明るさを表示するときはLEDを「オンオフオンオフオンオフ」と高速で点滅させることで表現しています。

だから明るさ100の時はフリッカーが表示されず(LEDが常時オンだから)、明るさを下げるごとにフリッカーが酷くなる(オフの時間が長くなるから)というわけです。

 

フリッカーは目にもとまらぬ速さなので感覚として感知することはできませんが、カメラには映ります。

気になる方は、お使いのモニターを動画で撮影してみてください。

スローモーション撮影機能があるスマホだと、より分かりやすいですよ。

 

眼精疲労を気にする方は、モニターの明るさを暗めに設定して使っている方が多いと思いますが、
フリッカーが発生するモニターを使っていたら、残念ながら余計に眼精疲労を悪化させているということになりますね…。

どうすればフリッカーを防げるのか?

結論から言うと、フリッカーフリー(フリッカーが発生しない仕様)のモニターに買い替える しかないです。

モニターのバックライトが点滅しないようにするには、そもそも根本的な構造から変えないといけないからです。
ブルーライトのようにお手軽には対策できません…。

とはいえ、今どきほとんどのモニターはフリッカーフリー仕様となっています。
安いものだと1万円台から買えるモニターもあるくらいです。

なので眼精疲労を気にする方は、これを機にサクッとモニターを買い替えてしまえばOKですね。

モニターで対策をすればもう視界を黄色くさせながら作業する必要はありませんし、フリッカー対策されてないような古いモニターからの買い替えなら、色もだいぶキレイに感じると思います!

目の疲れの解決方法をネットで検索してこの記事にたどり着くような方なら、すぐに元が取れるはずですよ。

目に優しいフリッカーフリーのモニター おすすめ3選

2019年現在だと、ほとんどのモニターがフリッカーフリーなので、ぶっちゃけどの機種がおすすめとかは特にありません。
仕様表に「フリッカーフリー」と書いてあればなんでもOKです!

とはいえ、それじゃつまらないので…。
コスパがよくて使い勝手もいい、誰にでもお勧めできるPCモニターを3つピックアップしました。

数か月ごとにモニターを買い替えるほどのモニターオタクはどんなモニターをおすすめするのか、興味がある方だけ参考にしてください(笑)

コスパ最強な最新モニター「iiyama ProLite XU2493HS」

特徴

  • サイズ:23.8インチ
  • パネル:IPSパネル
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • フリッカーフリーLED採用
  • ブルーライトカット機能あり

2019年3月に発売されたばかりの最新モニターです。
目新しい機能はないものの、視野角が広く、色再現が高いIPSパネルを採用しているのが好ポイントです。

分かりやすく言えば、「色がきれいなモニター」です。

値段の割にはベゼルが細くてオシャレなデザインですし、国産なので品質も問題なし。

ゲームとかをあまりしないなら、これで十分です。

アイケア機能付き 最新ゲーミングモニター「ASUS VG258QR」

特徴

  • サイズ:24.5インチ
  • パネル:TNパネル
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • リフレッシュレート:165Hz
  • 入力遅延を最小限に抑えるGameFast入力技術
  • G-Sync Compatible認定 FreeSync対応
  • フリッカーフリーLED採用
  • ブルーライトカット機能あり

165Hz駆動で3万円ジャストという、コスパがよすぎるゲーミングモニターです。

144Hz駆動のゲーミングモニターVG258Qの後継機種になりますね。

順当なスペックアップをしていますが、価格はほとんど据え置きです。(すごい…)
もちろんフリッカーフリーなので、目にも優しいです。

今からゲーミングモニターを買う方にとっては、最適解の一つではないでしょうか。

マカーに優しいUSB-C接続対応「BENQ EW3270U」

特徴

  • サイズ:31.5インチ
  • パネル:VAパネル
  • 解像度:4K(3840×2160)
  • HDR10対応
  • 入力端子:HDMI2.0、DisplayPort、USB-C
  • フリッカーフリーLED採用
  • ブルーライトカット機能あり

USB-Cケーブル1本でMacと接続できるモニターです。

通常、Macで外部モニターを使おうと思ったら、USBハブにHDMIケーブルを差すなどという非常にかっこ悪い配線をしないといけません。

その点こちらのモニターは、USB-Cケーブル1本で映像を出力できます。
せっかくMacを使っているなら、配線もスマートにしたいですよね。

しかも解像度が4Kなので、Macをバリバリ使う方にはこれ以上なく快適なモニターかと思います。
このモニターの魅力が刺さる人からすると、機能の割にはかなりお買い得です。

まとめ

ブルーライトを一生懸命対策していた方、ご愁傷さまです…。

とはいえ、視界が黄色くなればなんとなく対策した気になるのは事実ですし、それを逆手に取ったうまい商売ですよね…w

 

これを機にフリッカーフリーのモニターを手に入れて、快適なPCライフを送りましょう。

紹介したモニターおさらい

 

また当ブログではPCモニターの選び方を色々と解説していますので、参考になりそうな関連記事をいくつか貼っておきますね。

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