マウスバンジーって必要?
使うとしたら、どんな機種がおすすめ?
という方のために、マウスバンジーを使うメリットやおすすめ機種を解説します。
知らない方のために一応説明しておくと、マウスバンジーとは、
「マウスのケーブルを固定するための道具」です。
とはいえ↑の説明だけでは「それってホントに必要…?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ですが一度使い始めてしまえば、
「マウスバンジーを買う前って、どうやってマウス操作してたんだっけ…」
と思ってしまうほど、PCライフに無くてはならない存在になりますよ!
当記事ではそんなマウスバンジーの良さを分かりやすく解説していきます。
マウスバンジーに興味がある…という方は参考にしてみてください。
マウスバンジーって何?使うメリットは?
筆者はアラサーのおっさんですが、マウスバンジーを使い始めたのは中学生の頃。
そんなベテランバンジー使いの筆者が考えるマウスバンジーのメリットをズバリ解説します。
マウスのケーブルが突っ張らなくなる

一番のメリットはマウスのケーブルが常に同じ長さに保たれるという点ですね。
特にマウス操作の上手い下手で勝負が決まるFPSゲームでは、「マウスのケーブルが突っ張ってAIMがズレた…」なんて言語道断。
まずはまともにマウスを動かせる環境を整えないと勝負になりません。
マウスバンジーを使ってケーブルの長さを確保しておけばいつでも同じ感覚でマウスを動かせますし、マウスを大きく動かしたときでもケーブルが突っ張ることはありません。
ゲームをしない人からすると「ケーブルぐらいで何言ってんだ…」と思うかもしれませんが、PCゲーマーからすると結構重要なポイントなのです。
ケーブルがマウスパッドに擦らなくなる

上記と似ていますが、ケーブルとマウスパッドが擦れなくなるというメリットもあります。
特にマウスのケーブルが布巻のタイプはマウスパッドとケーブルが擦れることで毛玉が発生したり、ガリガリと繊維同士が引っ掛かる不快な感触が発生することもあります。
まぁでもこれに関しては「擦れてても別に気にならない」という人も多いかも。
ぼくみたいな神経質な人にとっては大きなメリットです。
(物によっては)USBポートが付いていて便利

デスク回りがケーブルで散らかっている人に朗報です。
マウスバンジーの中にはUSBハブ機能を有している製品もあるんですよ!
マウスの近くにUSBポートがあると、スマホを充電したりBluetoothのレシーバーを差したり何かと便利ですよね。
どうせならUSBポート付きのマウスバンジーを買っておくとデスクがより一層快適になりますよ。
マウスバンジーのデメリット
そうは言ってもマウスバンジーにも欠点はあります。
良いところばかり書いても胡散臭いので、筆者がマウスバンジーのデメリットだと感じている部分についても解説していきますね。
(物によっては)ケーブルが太いと装着できない

マウスとマウスバンジーの相性によっては、ケーブルが太くて装着できない場合もあります。
特に最近は布タイプの太いケーブルを採用するゲーミングマウスが増えているので、「新しいマウス買ったけど、マウスバンジーに付けられなかった…」という声をSNSで目にすることも増えましたね。

ちゃんと太いケーブルに対応したマウスバンジーを買えば大丈夫なので、マウスバンジーの機種選びには要注意です。
筆者のおすすめマウスバンジー3選
マウスバンジーを使い続けて10年以上の筆者が考える、おすすめのマウスバンジーを3つご紹介します。
どれもぼくが実際に使用してみて良いと思った商品ですので、参考にしてみてください!
Hotline Games マウスコードホルダー:コスパ良し。何でもいいならこれ。

安くて使い勝手が良いマウスバンジーが欲しいなら、筆者も絶賛愛用中のHotline Games マウスコードホルダーがピッタリでしょう。
こちらの製品の良い所は何と言っても価格が安いこと!
同じような見た目・同じような機能のマウスバンジーはたくさんありますが、有名ゲーミングメーカーから発売されている製品は軒並み3000円~4000円。
有名メーカー品だとしても機能的には大差ないので、ブランドに拘りがない方は安いこちらをおすすめします。
Xtrfy B1:USBハブ機能付き。機能で選ぶならこれ。

マウスバンジーに機能性を求める方は、XtrfyのB1がおすすめ。
何とこちらのマウスバンジー、USBポートが4つも付いているUSBハブ機能付きマウスバンジーなのです。
スマホの充電、ワイヤレスヘッドセットのレシーバー、SDカードリーダー…などなど、
手元にUSBポートがあると、色んなデバイスの使い勝手が良くなりますよね。
特にデスクトップPCを机の下に設置している人なんかは、Xtrfy B1を使うメリットが大きいのではないでしょうか。

また、Xtrfy B1はケーブル取付口の素材が柔らかいシリコンなので太いケーブルでも難なく入ります。
値段が高いだけあって、マウスバンジーとしての基本性能も高いですね。
関連記事:Xtrfy B1 レビュー:金属の安定感すげぇ…USBハブにもなるマウスバンジーが便利すぎる
ケーブルクリップ:マウスバンジーではないが、用途は同じ。

最後に紹介するのは、机に粘着テープで固定するタイプのケーブルクリップです。
マウスバンジーという名前で売られている商品ではありませんが「ケーブルがズレないように固定する」という意味では同じ思想で作られた商品ですね。

こんな感じでモニターの裏側などにペタっと張り付ければ、簡単お手軽マウスバンジーの完成です。
これを使うメリットは、何と言っても机の上に物が増えないという点!
机が狭い人や余計なものをデスクに置きたくない人は、ケーブルクリップを使えば解決ですね。
まとめ

- マウスバンジーを使うとワイヤレスマウスのような操作感になる
- USBハブ機能付きマウスバンジーだと更に便利
- モノを増やしたくないならケーブルクリップがおすすめ
無きゃあ無いで困らないけど、あればすごく便利。
それがマウスバンジーです。
マウスを使うPCゲームをよくプレイする人なら1つ持っておいて損はないですよ!
おまけ:マウスバンジーを更に快適にする裏ワザ!?
以前ツイッターでシェアしたらプチバズったテクニックがあるので、おまけで紹介しておきますね。
結束バンドでマウスケーブルを立たせると良い感じになるらしいので、やってみました。 pic.twitter.com/d8hN6OlW6E
— Kessy@けしろぐ (@keshilog_kessy) August 11, 2019
もともと海外の掲示板で話題になっていたテクニックなのですが、結束バンドを2本使うだけでマウスバンジーの効果が倍増してしまう恐ろしい方法です…。
この方法とマウスバンジーを組み合わせれば、マジでワイヤレスマウスのような操作感になるのでおすすめですよ!
コメント
コメント一覧 (3件)
Hotline Gamesのものの底面はどうなっていますか?
滑り止めのゴムが4つ角についてます。
張り付くタイプではないです!
ありがとうございますー