Kone Pure Ultra レビュー:つまみ持ち派は必見。神マウスが軽くなって帰ってきたぞ!

roccat kone pure ultra レビュー

評価:4.5

Roccatのゲーミングマウス「Kone Pure Ultra」の使用感をレビューしていきます。

ロキャットと言えば、KPOEの愛称で愛されているKone Pure Owl-Eyeというマウスが有名。
当ブログでもレビューしてます。

個人的にも大のお気に入りマウスなのですが、この度なんと軽量化モデルが発売されました!

KPOEと比べて22gも軽くなっているとのことで、愛好家のぼくとしては使用感がとても気になります…。
早速、どんなマウスなのかチェックしていきましょう!

Kone Pure Ultraのスペックと外観

Kone Pure Ultraは、ドイツのゲーミングブランド「Roccat(ロキャット)」から発売されているゲーミングマウスです。

Roccatが以前より販売していたKone Pure Owl-Eyeというマウスの軽量化モデルとなります。

特徴

  • センサー:Owl-Eyeセンサー(PMW3389改)
  • DPI:50~16,000
  • ポーリングレート:125/250/500/1000Hz
  • サイズ:長さ115×幅70×高さ39㎜
  • 重さ:66g
  • ボタン数:7

前作のKone Pure Owl-Eye(重さ88g)も別に重たいマウスではなかったのですが、Kone Pureは指先でつまむように持つのに適したマウスなので、軽量化を望んでいた愛好家は多いのではないでしょうか。

個人的にもKone Pureは神マウスだと思っているので、軽量モデル発売は本当に嬉しいです…!

それでは外観を見ていきましょう。

Kone Pure Ultraの外観

Kone Pure Ultra 箱

ドイツ感のある渋いパッケージです。

Kone Pure Ultra レビュー

マウス本体

この右側がえぐれている独特な形状が、Kone Pureの特徴ですね!

  
▲ドラッグもしくはスワイプで画像が回転します。

形状がよく分かるように、360度ぐるっと回せるようにしてみました。

親指側も相当えぐれていて、サイドボタンの位置もかなり高め。
見た目だけで判断するとクセの強いシェイプなんですが、持ってみるとすごくしっくり来ちゃう不思議。

Kone Pure Ultra ロゴ

ROCCATの文字

左クリックボタンには、うっすらとROCCATの文字が…。

Kone Pure Ultra ホイール

ホイール部分

使っていてすぐに気づく点として、ホイールのノッチ感(カリカリという手応え)が非常に強いですね。

Webページを一気にスクロールしたりすると、「カララッ!カララッ!」と結構大きめの音が響きます。

ぼくはハッキリとノッチ感のあるホイールのほうが好きなのでむしろ嬉しいのですが、「滑らか」とは正反対の操作感です。

Kone Pure Ultra 裏面

裏面

裏面はソールとセンサーのみ。
DPI変更ボタンは表にあるので、裏面にボタン類は一切付いていません。

Kone Pure Ultra ケーブル

ケーブル

ケーブルは、塩ビの柔らかい被覆になっていました。
前作Kone Pure Owl-Eyeは針金のように硬いケーブルでしたので、この変更はとても嬉しい!

Kone Pure Ultra 重さ

重量

重さの公称値は66gですが、実測してみると65gと表示されました。

安い秤なので正確じゃないだけかもしれませんが、公称値を下回るなんて…良心的!!

Kone Pure Ultra ライト

LEDライト

ちなみに、初期設定だとロゴ部分のLEDがめちゃくちゃ明るいです…。
設定ソフト開いた時、真っ先にロゴの輝度を下げましたww

Kone Pure Ultraのセンサー性能

マウスのセンサー性能を計測するツールMouse Testerを使い、Kone Pure Ultraのセンサー性能を検証してみました。

Kone Pure Ultra センサー検証

上記GIF動画のように「左右にゆっくり動かし始める → 腕の限界まで速く振る」という動きを計測した結果がこちら。

Kone Pure Ultra センサー性能

センサー性能

手を動かす速さにセンサーが付いてこれない場合、波線の形状がいびつになります。
そしてセンサーのトラッキングに乱れが生じた場合、青い点が不揃いになったりもします。

上記の結果を見る限り、センサー性能には何の問題もないと感じました。
手の動きと同じような波形がちゃんと描かれていますし、ブンブン振り回している時でも青い点はキレイに揃っていますね。

もちろん、ゲーム中にカーソルが飛ぶなどの不具合も皆無。
ぼくは専門家ではないのでザックリした検証しか出来ませんが、少なくともセンサーがボトルネックになることはまず無いでしょうね!

ドライバーソフト「Roccat Swarm」の使い心地

マウスの設定をいじるには、Roccat共通のSwarmというソフトを使用します。

ゲーマーにとって需要が高いと思われる項目は、

  • DPI・ポーリングレートの変更
  • ゲーミングマクロ
  • クリック遅延の軽減
  • リフトオフディスタンスの調整

とかですかね。
他社と比べても、設定項目が少なかったりなどの不便は感じません。

普通に優秀なドライバーソフトですねー。


Kone Pure Owl-Eyeから何が変わった?

Kone Pure UltraはRoccatが以前から販売しているKone Pure Owl-Eyeというマウスの軽量版、いわばマイナーチェンジモデルです。

そこで、軽くなった以外に変更点はあるのかを並べて比較してみました。

kone pure owl-eye ultra

左:Owl-Eye(旧) 右:Ultra(新)

形状はほとんど…というか全く同じじゃないでしょうか?
握り比べてみても、差は感じませんでした。

kone pure owl eye ultra

左:Owl-Eye(旧) 右:Ultra(新)

ただ、表面のロゴやプリントされている文字などは、変更が加えられています。

サイド部分のロゴマークは完全に削除され、すごくシンプルに。

kone pure owl eye ultra

左:Owl-Eye(旧) 右:Ultra(新)

明確に違うのはケーブルの素材と、

ソールの形状です。

厳密に言うと、マウスパッドを滑らせた時の感覚は違うという事になりますね。
とはいえ、ぼくには違いとして認識できるレベルではありませんでしたが…。

ソールの感覚に敏感な人にとっては、要注意ポイントかもしれません。

kone pure owl eye ultra

コーティングも進化してる

あと写真では伝わらないかもしれませんが、マウス表面のコーティングも少し進化しているようです。

ぼくが使ってみた限りでは「Ultraのほうが、汗をかいてもベタベタしづらい」と感じました。
手汗が多い人にとっては、うれしい変更ですね!

Kone Pure Ultraの握り心地

では、Kone Pure Ultraを握ってみた感想を書いていきます。

かぶせ持ちの感想

単刀直入に言うと、かぶせ持ちには適さないですね。

まずマウスが小さいですし、それに薬指・小指が当たる部分がえぐれちゃってるので指の置き場がありません。
指を脱力して覆いかぶせるような持ち方をする人は、買わないほうがいいでしょう。

つかみ持ちの感想

かぶせ持ちと比べるといくらかマシですが、個人的にはつかみ持ちのフィット感もそこまで良く感じないです。

左右のフィット感はそこそこ良いのですが何しろマウスが低いので、わざと手のひらを押し当てるようにしないと安定感が得られないと感じました。

ぼくの場合、写真のように若干斜め気味に持つのが、つかみ持ちの中では一番しっくり来る持ち方でしたね。

つまみ持ちの感想

はい来ました、神マウス。
つまみ持ちのフィット感、最&高。

親指がすっぽり収まり、薬指・小指の当たり方もとても自然ですね。

指先のみでマウスを持つ方にとっては、めちゃくちゃ持ちやすいマウスだと思います。

Kone Pure Ultraを握ってみた感想まとめ

Kone Pure Ultraの握り心地を星で評価するとしたら、

  • かぶせ持ち:☆☆☆☆
  • つかみ持ち:★★★☆☆
  • つまみ持ち:★★★★★

という具合じゃないでしょうか。

ぼくは使うマウスによってつかみ持ちとつまみ持ちを切り替えるタイプですが、Kone Pure Ultraを使うときは絶対につまみ持ちですね。

逆につまみ持ちをしない人からしたら、ぼくがなぜこんなに神マウス神マウス騒いでるのか理解できないかもしれません。


Kone Pure Ultraのクリックボタンはガタガタする…!?

Kone Pure Ultraを使っていると、ある事に気づきました。

前作のKone Pure Owl-Eyeと比べて、クリック感にキレがないな…と感じたんです。

(KPOEは、クリックの歯切れの良さが秀逸なのです。)


それをツイッターでつぶやいた時の投稿が上記。
動画を見ていただけると分かりますが、ぼくが入手したKone Pure Ultraはクリックボタンがガタガタしてるんですよ…。

クリックの質感、改悪してない…?という意図で呟いてみたのですが、どうやらぼく以外のKone Pure Ultra所有者は特に不満に思っていない様子。

えっ、それはつまり…
ぼくが入手した個体がハズレ…??

という事で「クリック感が微妙でした」で済ませたくなかったぼくは、分解して中身を調べてみることにしました。

Kone Pure Ultraのクリック感を改善してみた

何はともあれ、まずは分解します。

Kone Pure Ultra 中身

中身

おーすごい。
外見からは分からなかったですが、内部のフレームがハニカム状の穴で軽量化されています。
脱いだらスゴイ系マウスですね…!

クリックボタンがガタガタするという事は、要するにマイクロスイッチそれに触れるパーツがピッタリ密着してないという事。

という事は、赤丸で囲った部分に何かを貼ってやれば、スイッチとの隙間が埋まってガタが無くなるはずです。

Kone Pure Ultra スイッチ 改善

大正義マスキングテープ

とりあえず家にあったマスキングテープを2枚ほど重ね貼りしてみました。

この状態で再度組み立てて、クリック感を検証してみた動画がこちら。


動画を見ていただければ分かりますが、クリックボタンのガタ付きは見事に解消され、キレッキレの高速クリックが可能になりました。

分解して改造するのは少し面倒ですが、とはいえこれだけの改造で劇的にクリック感が改善するならやる価値はありますよね。

マスキングテープ 厚み

マスキングテープの厚み

マスキングテープなんて、たかが0.1mmとかの厚みです。(正確には0.08mm)

それを2枚貼るか貼らないかでクリック感が大きく変化するなんて、マウスを製造するメーカーも大変ですね…。

とはいえこの技を習得したことにより、今後クリック感がイマイチなマウスを買ったとしても自力で何とかできるようになりましたww

まとめ

roccat kone pure ultra レビュー

Kone Pure Ultra

  • Kone Pure Owl-Eye比で22gの軽量化
  • コーティングやクリックボタンなど、細かい変更点あり
  • つまみ持ち派にとっては神マウス

ブログを運営していく中で色々なゲーミングマウスをレビューしてきましたが、Kone Pure はその中でも特に持ちやすいと感じるマウス。

なので、今回の軽量化モデル発売は本当に嬉しいです!

軽量化する上でクリックボタンが改悪されてしまったのか、ぼくの個体がたまたまハズレだったのかは分かりませんが、もしかしたらこれを読んで購入した方もクリックに違和感を感じるかもしれません。

その時は当記事を思い出して、マスキングテープModdingを試してみてください。

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