【気持ちいい…】Djent(ジェント)メタル定番16曲まとめ

ギュンギュンに歪んだギター音と、難解なリズムのギターリフが気持ちいいDjent(ジェント)というジャンルを知っていますか?

そんなDjent(ジェント)メタルの定番曲を16曲まとめてみました。

これを聞けば今日からあなたもDjentleman(ジェントルマン)の仲間入りです。

Rational Gaze /Meshuggah

ジェントの開祖、メシュガー先生の楽曲の中でもかなりキャッチーな曲です。(キャッチーの意味とは一体…)

完全四拍子で無機質に打ち鳴らされるシンバル/スネアとは裏腹に、シンコペーションを多用してオモテとウラが目くるめく切り替わる難解なリフがDjentの特徴です。

大御所バンドなのにPVがクソ雑なのがまた良い。


Born in Dissonance / Meshuggah

DjentがなぜDjentと呼ばれるのか、イントロから一発でわかりますね。
Djent Djent Djent Djent Djent…」そう、Djentはゴリゴリのギター音を表した擬音語なんです。

さきほどのRational Gazeは分かりやすいリフなので初見でノれた人も多かったと思いますが、こいつのイントロは1回聞いただけじゃ訳が分からないですよね…

でも大丈夫。
楽器をやっていて「ポリリズム」とか「シンコペーション」みたいな概念を理解している人でもない限り、なんじゃこれ!と思うのが普通です。
むしろそこがDjentの妙というか、訳分かんねぇリフを理解したときの快感もDjentを聴く醍醐味なのですよ。

はじめは開始3秒で置いてきぼりになるかと思いますが、シンバルとスネアに合わせて「1-2-3-4-5-6-7-8…」とカウントしてみてください。
わざと8拍目でシンバルを鳴らしたりアクセントの位置を変えたりして死ぬほど嫌がらせしてきますが、頑張ってカウントしていると「なんだ、ただの4分の4拍子じゃん」と気づくと思います。

そう、Meshuggahって実はほとんど変拍子を使っていないんですよ。
特に最近の楽曲はすべて4分の4拍子で、その中にどんな迷路を作ろうかを楽しんでいるようなバンドだと思っておけばいいでしょう。

脳内で「1-2-3-4-5-6-7-8…」を絶えずカウントしながら聞くのがコツです。
そうすればだんだんグルーヴを感じられるようになって気持ちよくなってきますよ…。

New Millennium Cyanide Christ / Meshuggah

どうでしょう。

Born in Dissonanceで頭を混乱させた後にこれを聞くと、なんだかキャッチ―に聞こえませんか?
ぼくが言う「キャッチ―」の意味がだんだん分かってきましたか…?

おめでとうございます。ここまで来ればあなたはもうDjentlemanです。

この曲は「1,2,,4,5,6,,8…」でちゃんと規則的にスネアを叩いてくれるので簡単な部類ですよね。
先ほどのBorn in Dissonanceはスネアの位置すらもズラしやがるので初心者にはつらいと思います。

あと、こういうお茶目なPVもメシュガー先生の魅力のひとつですね。


Bleed / Meshuggah

個人的にメシュガー先生で一番好きな曲はこれです。

ドラムのトーマス・ハーケ師匠の脚の気持ちになって聞いてみると自然と顔が歪んできます。

All New Materials / Periphery

イントロ最高…。初めてこの曲聞いた時、脳内に衝撃が走りましたよね。
メロさと重さの配分が絶妙すぎます。

こちらのPeripheryというバンドもDjent界では大御所。

彼らが台頭するまでのDjentと言えば「取っつきづらい」「こんなの聞いてるやつと友達になりたくない」「お母さんが聞いたら泣く」という、まさに先ほど紹介したMeshuggahのイメージそのものでした。

しかし、PeripheryはそんなDjentに中高生でも気軽に聞けるポップさを持ち込んだため、それまでDjentを知らなかった層にまで急速にDjentが普及したのです。

Icarus Lives / Periphery

しかしそんなPeriphery先生も、昔からのコアなDjentファンからは「売れ線」「大衆に媚びてる」と批判されることもしばしば。

確かに「難しければ難しいほど良い」という価値観の中に「キャッチー・分かりやすい・一般ウケがいい」を持ち込んだわけですから、彼らの言い分も一理あります。

しかし今となっては「Djent = Periphery」っていうほど成長しちゃいましたし、昔のDjentが聞きたかったら昔のCDを引っ張り出してくれば済む話です。

Marigold / Periphery

変拍子の楽曲って「走っては止まり、走っては止まり…」のようなじれったさを感じてしまい、Pink FloydのMoneyくらいしか受け付けなかったのですが、Periphery先生の手に掛かれば8分の7拍子もこんなにキャッチーになってしまいます。

Absolomb / Periphery

こちらの曲、もともとはPeripheryのフロントマンMisha Mansoor氏のソロプロジェクトである「bulb」の曲なんですが、それをPeriphery名義でリメイクしたのがこのトラックです。

イントロのベースが最高に気持ちいいですなあ。

後半ちょっとオケが入ったりしてメロ要素が強くなるので、生粋のメタラーからのウケは悪そうです。
僕はこの路線のPeripheryが一番好きですがw

Cafo / Animals as Leaders

ただでさえ世の中の端っこにあるDjent界ですが、その中でも一際ヤバいバンドといえばAnimals As Leadersです 。

なにがヤバイって、ギタリストTosin Abasi(トシン・アバシ)がうますぎるでしょう。

Kascade / Animals as Leaders

このようにブラックミュージックの成分が感じられるのもAALの特徴。
ぺちぺちしたアタック感に超絶技巧、なんだかVictor Wootenのベースを彷彿させますね。

クリーンサウンドの使い方が独特でカッコイイですが、真似できないのがデメリットです。

1日だけTosin Abasiの指になりたいです。

Eden / Tesseract

楽曲同士で世界観が繋がっている、いわゆるプレグレ的な曲の作り方をする面白いバンドです。

この曲に関しては曲長も9分台とプログレっぽい長さ。

寝れない夜に、通しでアルバムを聞くのをおすすめします。

Acceptance – Concealing Fate , Pt.1 / Tesseract

長いイントロと、曲名に「Pt.1」とか入っちゃうところが実にプログレ的ですね。

ポストハードコア的でキャッチーな売れ線楽曲に切り替えていくDjentバンドが多い中、古典的なDjentにこだわり続けている硬派なバンドです。

Bland Street Bloom / SikTh

Djentの教科書があるとしたら1ページ目の「Djentとは…」という章に書かれるバンドはSikThでしょう。

何やら「難解なリフを多用する変態バンド」だったものがDjentという1ジャンルとして確立されるまでの過渡期っぽい楽曲が多いです。

普通のメタルとDjentの間、言うなれば原人とホモサピエンスの間のネアンデルタール人のようなバンドですね。

そう考えたらなんだかボーカルの声が「原始的な言葉を話す野蛮なネアンデルタール人同士の会話」に聞こえてきました。(怒られるわ)

Pussyfoot / Sikth

キモかっこいいボーカル選手権に出場したら、Kornのジョナサンと同率1位で優勝できそうです。

I’m Awake / Intervals

さて歴史の時間はこれぐらいにして…そろそろ現代のイケイケなバンドを紹介しましょう。

個人的にも最近はもっぱらこちらのIntervalsを聞いております。
フュージョン成分が入ったキレイめなインストDjentバンドですね。

コテコテのDjentで陰鬱な高校生活を過ごしたメタルキッズが大学デビューを果たすには、Intervalsを聞くのが一番手っ取り早いと思います。

これを聴きながらカット&パーマで15000円もする美容室に行き、筋トレをして脱毛に通い、バンドTシャツを脱いで清潔感のある服装を心がければ女の子にモテること間違いなし。

この手法でExileと三浦大知が好きなフツー女と結婚したぼくが言うんですから、これは間違いありません。

Away / Plini

オシャンティー系Djentをもうひとつ。

最初に何となく聞いた時、「うわぁぁ空間系エフェクトが気持ちいぃ…」と思ったのですが、よくよく聞くと弦楽器隊はかなりナチュラルなサウンド。

タッピングを多用した幻想的なリフのせいでしょうか。
てっきりギターに空間エフェクトを掛けまくっていると錯覚してしまいました。

空を飛びたくなるような幻想的な曲作りがうまいバンドですね。

 

いかがでしたでしょうか。

どれもDjentを語るうえで外せない楽曲ですので100回ずつ聞きましょう。

1 COMMENT

KeiicHi

どこからどう聴いたらいいか分からなかったDjentでしたが、歴史に沿って聴きどころまで紹介してくださって、とても分かりやすかったです。ありがとうございます!

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