【高画質】HDR対応4Kモニターのおすすめ機種ランキング

HDR対応4Kモニターおすすめランキング

4K HDR画質で最新ゲームをプレイしたい!
HDR対応の映画を4Kで堪能したい!

そういった方のための記事です。

ゲームや映画をお手軽に高画質化できるHDR機能ですが、最近は搭載機種もかなり増えてきましたので、どんな機種を買えばいいのか検討していたら無限に時間がかかりますよね…。
そこで、HDR対応のおすすめ4Kモニターをいくつかピックアップしてみました。

この記事を書いているぼくは、2018年だけでも4回くらいモニターを買い替えているほどのモニター好きなので、普通の人よりはモニター選びの経験値は高いです。
おすすめのHDR対応4Kモニターを探している」という方の参考になれば幸いです。

1分で分かる「HDR」の基礎知識

HDRって何?

HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で、一言で説明すると「明暗(陰影)」の表現力をアップさせる機能です。

SDR(Standard Dynamic Range=普通の状態)だと暗い部分が黒潰れしてしまって何がなんだか分からないような場面でも、HDRをオンにすると繊細な明暗まではっきりと分かるようになります。

SDRとHDRの違い

▲イメージとしてはこんな感じです。なおこの画像は編集ソフトで作成したイメージ画像なので、実際のHDR機能の方が断然キレイですがw

逆に明るすぎて白飛びしてしまい、何がなんだか分からない…といった場面でも効果的です。

HDRが効果的な場面

  • 日差しが強い場面や雪景色など、白飛びしがちな場面の表現力がアップする。
  • 暗い森の中や夜の街など、黒潰れしがちな場面の表現力がアップする。

の表現力がアップするので、より人間の目に近い自然な色合いをモニター上で体験できるのがHDRのメリットです。

よく見るHDRの「規格」

そんなHDRには、規格がいくつかあります。

HDR10

モニターを調べていると最も目にする機会が多いのが、「HDR10」という文字。
これは、「コンテンツ側」のHDR規格になります。

※「モニターの性能」を定める規格ではありません!

SDR(通常の状態)だと明暗差を256段階で表現するところ、HDR10の場合はなんと1024段階で明暗差を表現することができます。
簡単に言うと、HDR10=明暗を表現する色の数が4倍になるという感じです。

このHDR10規格に沿って作られたコンテンツのことを「HDR10対応コンテンツ」と言い、HDR10対応コンテンツをしっかり再生できる性能を備えたモニターを「HDR10対応モニター」と呼びます。

モニターの性能自体を定める規格ではないので、そこだけ注意ですね。

DisplayHDR 400, 600, 1000

HDR10は「コンテンツの色合いを定める規格」ですが、DisplayHDRは「モニターの色合いを定める規格」です。

こちらはHDR10とは違い、「モニターの性能を定める規格」です。
コンテンツは関係ありません。

例えば、A社のHDR10対応モニターB社のHDR10対応モニターは、恐らく全然色味が違うでしょう。
なぜなら「HDR10=明暗差の階調が1024段階」と決まっているだけなので、暗めの1024階調なのか、明るめの1024階調なのか…「絶対的な明るさの基準」が特に決まってないからです…。

それじゃ困るよね〜ということで、「モニターの輝度の絶対的な基準を作ろう」と策定されたのがDisplayHDRです。
具体的には、液晶ディスプレイの「ピーク時の輝度」を基準に、3つのランクが定められています。

DisplayHDR|ピーク時の輝度

  • DisplayHDR400:1㎡あたり400カンデラ以上
  • DisplayHDR600:1㎡あたり600カンデラ以上
  • DisplayHDR1000:1㎡あたり1000カンデラ以上

このように明確な数値で決まっているので、DisplayHDRに対応したモニターなら、機種が違ってもだいたい同じような輝度だと思っていいでしょう。

まだ策定されて間もない規格なので、今後数年かけて普及していくと思われます。


HDR関係の情報って専門用語だらけの難しい記事しか検索に出てこなくてよく分からないと思うので、なるべく噛み砕いて書いてみました。
そのため詳しい人が見たら「厳密に言えばちょっと違うぞ」と思う部分もあるかと思いますが、だいたいのイメージだと思っていただければ幸いです。

それでは、これらを踏まえた上で、HDR対応のおすすめ4Kモニターランキングをご査収ください!

HDR対応のおすすめ4Kモニターランキング:27インチ編

1位:LG 27UL650-W

このモニターの特徴

  • 27インチIPSパネル
  • HDR10、DisplayHDR400対応
  • リフレッシュレート:60hz
  • 応答速度:5ms
  • 色域:sRGB99%(標準値)
  • 入力端子:HDMIx2、DisplayPortx1
  • ピボット・スイーベル・チルト・高さ調整機能あり
  • VESAマウント穴あり
  • FreeSync対応
  • Black Stabilizer、ゲーム用モードあり

2018年11月に発売したばかりの最新モデルです。
IPSパネルでsRGBカバー率99%、さらにDisplayHDR400対応という、まさに「画質がいいモニター」ですね!

しかも「OnScreenControl」という常駐ソフトをPC側で起動させておくと、アプリケーションごとに自動でカラーモードを変更するなんて機能まで付いてます。
HDRを有効にするといい意味でも悪い意味でも画面が明るくなるので、常時ONだとさすがに目が痛くなります。
その点、輝度を落とした「普段遣いモード」との切り替えを自動で出来るというのは、めっちゃ便利ですね!!

また、何気に応答速度が5msとそこそこ早く、なおかつ「BlackStabilizer」などのゲーミング機能まで付いています。

5万円台でこれはコスパ良すぎですね…。

2位:LG 27UL850-W

1位で紹介し27UL650-Wの上位モデルです。

27UL650-Wとの違い

  • ハードウェアキャリブレーション対応(別売りキャリブレーションセンサーが必要)
  • USB-C接続に対応

こちらは更にハードウェアキャリブレーションUSB-C接続に対応してます。
USB-Cはもちろん電源供給にも対応しており、MacBookとモニターをケーブル1本で繋ぐだけで映像出力と充電が同時にできます。

デザインや写真編集をするマカーの人なんかは、こちらのほうがおすすめですね。
MacBookとモニターをDisplayPortやHDMIでつなげようと思ったらアダプタやハブが必要なので、何だかんだお金がかかります。
それを考えると下位モデルとの差額は極めて妥当な金額で、普通に「買い」だと思います。

3位:IODATA KH2750V-UHD

このモニターの特徴

  • 27インチADSパネル
  • HDR10対応
  • 応答速度:14ms(オーバードライブ時:5ms)
  • 入力端子:D-Subx1、HDMIx2、HDMI2.0x1、DisplayPortx1
  • VESAマウント穴あり

HDR10対応モニターの中では相当なお値打ちモデルです。
DisplayHDR規格には対応していませんが、パネルはADS(IPSパネルのIODATA版)なので、視野角は広いです。

まずは安くHDRを体験してみたい」という方におすすめです。

HDR対応のおすすめ4Kモニターランキング:大型モニター編

1位:PHILIPS 328P6VUBREB/11

このモニターの特徴

  • 31.5インチVAパネル
  • HDR10、DisplayHDR600対応
  • 応答速度:9.5ms(SmartResponse時:4.5ms)
  • 入力端子:HDMI2.0x2、USB Type-Cx1、DisplayPortx1
  • VESAマウント穴あり
  • 価格コムProduct Award2018 銅賞受賞

記事執筆時点で、価格コムの液晶モニターランキング1位に君臨しているモニターです。
4Kモニターが人気ランキング1位ってすごい時代になりましたねw

DisplayHDR600に対応、USB-C接続も可能で、更に価格が良心的。
そりゃあ売れるわ…って感じですね。
ただ、モニターのベゼルが割と分厚く野暮ったいデザインなので、そこは価格とトレードオフでしょうか。

2位:PHILIPS 436M6VBPAB/11

このモニターの特徴

  • 42.51インチMVAパネル
  • HDR10、DisplayHDR1000対応
  • 応答速度:8ms(SmartResponse時:4ms)
  • 入力端子:HDMI2.0x1、USB Type-Cx1、DisplayPortx1、miniDisplayPortx1
  • VESAマウント穴あり
  • 映像連動型のアンビエント照明「Ambiglow」搭載

DisplayHDR1000に対応したモニターです。
パネルもMVAパネルというVAパネルの上位互換のようなものが使用されています。
一般的にIPSパネルが一番上、みたいな扱いをされていますが、実はVAパネルのほうが暗いトーンの深みやコントラスト比という面では優れており、その上位互換であるMVAパネルはまさに高コントラストな4KHDR映像を綺麗に映すことに特化したようなモニターです。
(IPSパネルは構造上バックライト漏れが発生しやすく、「真っ黒な黒」を表現しにくい。)

また「Ambiglow」という映像連動型のLED照明も付いており、部屋を暗くして映画に没入するような使い方をすると楽しそうです。
このあたりはさすがスマートLED照明「Hue」を販売しているPHILIPSと言った感じですね。

3位:LG 32UL950-W

このモニターの特徴

  • 31.5インチIPSパネル
  • HDR10、DisplayHDR600対応
  • 色域:DCI-P3 98%、sRGB 135%
  • 応答速度:5ms
  • 入力端子:HDMIx1、DisplayPortx1、USB Type-C、Thunderbolt3兼用x2
  • ローカルディミング対応
  • デイジーチェーン対応
  • SUPER Resolution+(アップコンバート機能)対応
  • ハードウェアキャリブレーション対応(別売りセンサーが必要)

LGのハイエンドモニターです。
sRGBカバー率135%という驚異の色再現率を誇り、ハードウェアキャリブレーションやローカルディミングにも対応している「めちゃくちゃ画質がいいモニター」ですね。

デイジーチェーンにも対応しておりますので、Macからケーブルを1本生やすだけで4Kデュアルモニター環境を構築することが可能です。

今まで紹介してきたモデルと比較すると価格は高いですが、UWQHDウルトラワイド湾曲モニターなどのコスパの悪いジャンルと比べたら、まだまだお得と言える価格です。

4Kモニターって、何故かコスパいいんですよね…w

まとめ:HDR対応4Kモニターは、LGとPHILIPSの二強状態

DisplayHDRという分かりやすい指標ができたおかげで、ずいぶん機種選びもしやすくなりましたね。
規格が普及するのはまだまだこれからですが、現時点でも相当コスパに優れた良質なモニターが揃ってきています。
BENQやEIZOなどがDisplayHDR対応機種を出してきたら、更に面白くなりそうです。

HDR対応コンテンツを綺麗な画質で楽しみたい」という方の参考になれば幸いです。

記事内で紹介したモニターリスト

  • 27インチ1位:LG 27UL650-W ※DisplayHDR400対応。コスパがいい。
  • 27インチ2位:LG 27UL850-W ※↑の上位モデル。USB-C接続に対応。
  • 27インチ3位:IODATA KH2750V-UHD ※お値打ち価格でHDR10に対応。
  • 大型モニター1位:PHILIPS 328P6VUBREB/11 ※DisplayHR600対応。USB-C接続可能。
  • 大型モニター2位:PHILIPS 436M6VBPAB/11※DisplayHDR1000対応。USB−C接続可能。
  • 大型モニター3位:LG 32UL950-W ※DisplayHDR600対応。全部入りハイエンド機。

 

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