ZOWIEのゲーミングマウスパッド「G-SR」をレビューします。
G-SRは比較的新しいマウスパッドですが、今となってはSteelSeries QcKシリーズに匹敵するほどの定番マウスパッドになりましたね。
ぼくは5000円という価格に手が出なくて今まで触ってこなかったのですが、いざ使ってみると「こりゃ確かに良いな…」と認めざるを得ない、細部まで手が込んでいるマウスパッドだと感じました。
サイズ感や素材の質感がよく分かる写真も載せてるので、気になっている方はぜひ参考にしてください。
ZOWIE G-SRの質感をチェック
大きさは、横480 x 縦400 x 厚み3.5 mm とのこと。
マウスを載せてみた図。
左右に20㎝くらいずつマウスを振れると思っておけばOKですね。
かなり丁寧なふち縫い加工が施されています。
約5000円という価格なだけあって、細かいところまでコストが掛かってそうな感じ。
裏地はウレタンフォーム?のような素材。
ゴム+スポンジみたいな触り心地で、机へのグリップ力は普通に良好です。
マクロレンズを使ってめちゃくちゃ拡大してみました。
ほつれ・ゆるみがほとんど無く、非常にきれいな編み目をしていますよね。
参考までに、色々なマウスパッドの拡大写真と比較してみてください。
マクロレンズでゲーミングマウスパッドをめっっっちゃ拡大してみた pic.twitter.com/PWJhmmkwOG
— Kessy@けしろぐ (@keshilog_kessy) February 25, 2020
こう見ると、G-SRがいかに緩みなくキレイに編まれているかがわかると思います。
ゲーミングマウスパッドの中でも随一の品質ですね。
ZOWIE G-SRを使ってみた感想
実際にしばらくG-SRを使ってみた感想は以下の通り。
- 縦よりも横のほうが滑りやすい
- 正確に「止め」ができる
- 「巻き癖」がめちゃくちゃ取れやすい
- 追いエイム(トラッキング)はしづらいと感じる人もいるかも
触り心地は、一般的なマウスパッドより少しザラザラが強いです。
そのため、「止め」のしやすさに関してはゲーミングマウスパッドの中でも随一だと思いました。
あまりにも止めエイム(フリック)が上手すぎることで有名なBFプレイヤー「Relaaa」も、このG-SRを使っているみたいですね。
しかしそれゆえに、追いエイム(トラッキング)がしづらいと感じる人もいるでしょう。
特にマウスを握りしめるような感じで力を込めてトラッキングする人には、抵抗感が強すぎるかもしれません。
ぼく自身も、飛んでくる敵、走って横切る敵を追いエイムするようなシチュエーションだと「もう少し滑りが良かったら…」と感じる場面もありました。
移動速度が遅くてヘッド1発で勝負が決まるCSGOようなゲームとは相性抜群ですが、移動速度が速くて何発も弾を当て続けなければいけないApexLegendsのようなゲームだと、この独特な「滑りづらさ」が使いづらいと感じる人も居るかもしれませんね。
まとめ
総評すると、G-SRは「止め(フリックエイム)のしやすさを重視する人向け」のマウスパッドかな、と思いました。
とりあえず何でもいいからマウスパッドが欲しい~という人には少々高すぎるかもしれませんが、細かいところまで見ると値段なりの価値をしっかり感じられるはずです。
たまーにセールで1000円引きになったりするので、5000円は高いな…という人は欲しいものリストに入れてウォッチしておくのがおすすめですよ。
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