PCや加湿器のボタンを子どもが押しちゃって困る!
かといってボタンを封印してしまうと自分で押したいときに不便…
という悩みを華麗に解決する方法をご紹介します。
結論から言うと、SwitchBotを使って「大人にしか押せないボタン」を作るという方法です。
費用は少しかかりますが誰でも簡単にでき、なおかつかなり効果的です。
子どもが保育園から帰ってくるのが怖い…という人はぜひ参考にしてみてください。
【簡単】SwitchBotで「大人にしか押せないボタン」を作る方法
我が家には2歳になる娘がいるんですが、娘はこのPCの電源ボタンを押すのが大好き…。
もちろん急に電源を落とされたら大変なことになりますから、デスクに居る時は必死に阻止しているのですが、トイレに行ったりしているスキに押されるとその日は絶望的な気持ちになりますw
これ以外にもリビングの加湿器や空気清浄機などのボタンもぽちぽちぽちぽち押しますし。
かといってボタンを押されないように蓋をしたりしてガチガチに防御すると、今度は自分で押したいときにいちいち剥がすのが面倒なんですよね…。
そこで思いついたのが「SwitchBotを使って大人にしか押せないボタンを作る」という方法です。
SwitchBotは「スイッチを物理的にポチる」というガジェット。
本来は「壁の照明のスイッチやお風呂の給湯ボタンに貼っておけば、外出先からでもボタンを遠隔操作できますよ」という商品です。
今回はこれをデスクトップPCの電源ボタンに貼ります。
これを貼り付けた上でボタンをガチガチに防御してしまえば、子どもには押せないボタンを作ることが出来るというわけ。
SwitchBotの操作はスマホから行うのですが、いちいちスマホを開いてアプリを起動するのも面倒なので、今回は「SwitchBotリモートボタン」という商品も合わせて使用します。
このリモートボタンを子どもの手の届かない所に置いておけば、自分だけはいつでもPCの電源ボタンを操作できるというわけです。ククク…勝った…。
ということで実際にやってみます。
こんな感じかなー。
ちゃんと電源ボタンを押すことが出来てます!
ちなみにリモートボタンの「ピー」音はスマホアプリからオフにすることも出来ました。
あとは子どもがボタンを押せないように対策するだけ。
今回は適当に厚紙でフタを作ってみました。
ボタンが見えなければ娘は興味を示さないので、2歳児の対策としてはこれで十分です。
今までは娘にボタンを押されないようデスクの上にPCを置くしかなかったんですが、これで心置きなく床にPCを下ろすことが出来ます。やったぜ!!
ちなみにこのSwitchBot、アプリからスケジュールに沿って自動でボタンを押すように設定することも可能。
- 起きる時間にあわせて加湿器を自動でオン
- 帰宅時間にあわせてお風呂を自動で沸かす
みたいな使い方も簡単にできます。
使い手の工夫は多少必要ですが、うまく使えば「名もなき家事」を大幅削減できそう。
この方法のデメリット
SwitchBotはプラスチックで物理的にボタンを押すというガジェットなので、タッチパネルを押すことはできません。
スマホペンのような物をSwitchBotの先端に貼り付ければイケるかも…とも思いましたが、なんせ「指」となる可動パーツが本体に収納される構造なので、先っちょに何かを貼り付けるのが難しいのです。
静電容量式のタッチパネルを押せるSwitchBotというものが発売されれば可能になると思いますが、いまのSwitchBotではタッチパネルを押すのは無理だと思ったほうが良いでしょう。
SwitchBotを使い始めてから、うちにある家電(加湿器・コーヒーメーカー・ヒーターなど)はかなりタッチパネルの割合が多いんだなあ、と気づきましたw
まとめ
- SwitchBotでボタンを遠隔操作できるようにした上で、
- ボタンを隠してしまえば、
- 「大人にしか操作できないボタン」を作ることが出来る
大きい子が故意にイタズラでボタンを押そうとしてくるのは防げないかもしれませんが、うちの2歳児からPCの電源ボタンを守るには非常に効果的でした!
これでもう子どもが保育園から帰ってくるのも怖くありません。
この方法なら加湿器、空気清浄機、ヒーターなど色々な家電に応用できますし、不要になったときの取り外しも簡単です。
ぜひ参考にしてみてください。
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