2019年のAmazon初売りセールで、REALFORCE SA R2 静音&APCモデル(30g)を購入しました。
ぼくはブロガーであり、趣味プログラマであり、ヘヴィーゲーマーなので、毎日必ずキーボードを打ちまくります。
そんなぼくが半年間使ったリアルフォースくんの劣化具合や使用感などを、正直にレビューしたいと思います。
と言っても、結論を先にネタバレすると、お察しの通り半年程度じゃなんの劣化も見られません。
本来であれば、まだまだ耐久性のレビューなんて書く時期ではないのは分かっています。
しかしAmazonレビューの中には「半年でキーの印字が剥げてきた」という意見もありますので、とりあえずこうしてレビューしている所存です。
「REALFORCEを購入検討しているので、リアルな使用感が知りたい」という方は参考にしてみてください。
【写真】半年間 毎日使ったREALFORCE R2はこんな感じ
半年間、毎日のように打ちまくったREALFORCE R2はこんな感じ、という写真を撮ってみました。
リアルじゃないと意味が無いので、あえて掃除はしていません。
その点、注意してください(笑)
遠くから見る分には、全く汚れているようには見えません。
リアルフォースのキーは、指紋や皮脂汚れが目立ちにくいんですよねー。
まあでも、近づいてみるとそれなりに汚れているのが分かります。
とはいえキートップが皮脂やほこりで汚れている程度ですね。
キーの印字が薄れてきたりは一切していません。
というか、リアルフォースのキー印字は昇華印刷といって、樹脂に入れ墨のようにインクが染みこんでいます。
なので「印字が薄れる」という事はありません。
一通りキートップを映してみました。
PCゲームをしていると、WASDキーあたりに常に左手が乗っている状態になるので、安いキーボードだとWASDキーだけテカテカしてきたりします。
その点リアフォはご覧の通り、周辺のキーと見比べても特に差が分からないくらい、汚れが付かないんですよ。
キートップの触り心地もサラサラしていますので、指に汗をかいても全くフィーリングが変わらないですね。
このキートップの異常なまでの耐久性は、リアフォの大きな魅力ですね!
REALFORCEを半年使ってみたリアルな感想
さて、半年間リアフォを使ってみた感想を、正直に書いていきます。
良いと思った点
- いくらタイピングしても指が疲れない。
- タイピング音が静か。
- 見た目の高級感。
リアフォがいかに素晴らしいかなんて、ネット上にいくらでも書かれているので今更書くことでもないですけど、やはり安物のキーボードと比べると天と地ほどの差がありますね。
この独特のスコスコ感、もはや「道具」というより「嗜好品」の領域に入っていますよね…。
実際、リアフォでタイピングをしていると「気持ちいい」という感覚になります。
購入から半年経過した今でも、タイピングするとちょっと甘美な気持ちになるというか、打鍵感にうっとりするんですよね(笑)
ま、ぼくが変態なだけかもしれませんが…。
イマイチな点
- 30gはキー荷重が軽すぎて、意図せずにタイプしてしまうことがある。
- リアフォ以外のキーボードが受け付けない体になる。
ぼくが買ったモデルは、一番キー荷重が軽い30gモデルです。
思っていることを正直に申し上げますと、初めてリアフォを買うという方は、30gはやめたほうがいいと思います。
理由は単純に、キー荷重が軽すぎるからです。
今でこそ慣れましたが、使い始めたころは、キー荷重が軽すぎてミスタッチを連発してました…。
買ったことを後悔したくなかったので、泣きながら1週間ほど寿司打をプレイしまくっていたら慣れましたが。
タイピングが速い人ほど、30gの軽すぎるキーに翻弄されると思います。
最初から違和感なく使いたいなら、45gを買ったほうがいいですね。
まあでも逆に言うと、慣れてさえしまえば30gのほうがキーは軽いわけですから、疲労は少ないはずです。
泣きながらタイピング練習する覚悟がある方は、いきなり30gを買ってもいいかもしれません。
「静音&APC搭載モデル」の使用感
ぼくが購入したのは「静音&APC搭載モデル」なので、その辺の使用感も書いておきます。
静音モデルは、どれぐらい静かなのか
実は以前に、REALFORCE R2静音モデルの打鍵音をCHERRY赤軸キーボードと比較した動画をYoutubeに投稿したことがあります。
音ありで動画を見れる方は、以下の動画を見ていただくのが手っ取り早いです。
動画の要点をサクッと解説すると、
- おとなしい力でタイピングしたCHERRY赤軸
- 指がジンジンするほど強烈にタイピングした静音REALFORCE
が、だいたい同じぐらいの音量だという結果になりました(笑)
静音REALFORCEは、キートップに指が触れた際の「カチャ」という音こそしますが、底まで打ち切った時の「底打ち音」がほとんどしません。
なので、FPSゲームのようにWASDキーに指を置いたまま同じキーばかり連打するようなシチュエーションだと、マジで静かです。
REALFORCEに慣れた後にメカニカルキーボードを使うと、クッソうるさいです…。
APCの使用感は?
上記の動画でも言及していますが、ぼくは2mmのスペーサーを入れて、若干ロープロファイル気味にして使っています。
個人的にリアフォの標準キーストロークはちょっと深すぎるので、スペーサーで調整できるのは本当に有難いですね!
アクチュエーションポイントは一番浅い設定にしていますが、浅くしたからといって体感的にキーの反応が機敏になったとかは、全く体感できません(笑)
APC搭載モデルを購入しないとキースペーサーが付属しないので、仕方なくAPCモデルを購入したというだけのことですね。
まとめ
さて、REALFORCE R2を半年使ってみた感想を3行でまとめると、以下の通りです。
- 甘美な打鍵感。
- 耐久性も抜群。
- ただし、30gはキーが軽すぎ。
最近は見た目がかっこいいキーボードがたくさんあるのでちょいちょい浮気するのですが、結局リアフォに戻ってきてしまうんですよね…。
値段は少々高いですが、毎日のようにキーボードを打つという方は、自己投資だと思ってサクッと買っちゃうのをおすすめします。
手の疲労が軽減する上に、タイピングするたびにニヤニヤできますよ…!
ちなみに、リアフォはFILCOのパームレストとの相性が抜群なので、合わせて入手すると幸せになれます。
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