ヘッドホンの耳あて部分って蒸れるよなぁ…
耳あての部分がボロボロになってきちゃった…
という方におすすめなのがmimimamoというヘッドホンカバーです。
ぼくはSONYのWH-1000XM2というヘッドホンを使っているんですが、夏はもちろん、冬でも2時間くらい付けてるとだんだん蒸れてくるムレムレヘッドホンなんですよね…。
ですがmimimamoを装着したところ、音質も変わらず、ただの快適なヘッドホンに生まれ変わりました!
だいたい3ヶ月ほど使用しまして、イマイチな点も分かってきましたので記事にします。
思ったことを正直に書いてますので、参考になれば幸いです。
mimimamoヘッドホンカバーって何?
mimimamoは、ヘッドホンのイヤーパッド部分にかぶせることで、耳の皮脂や汗からヘッドホンを守り、かつ蒸れによる不快感を解消するアイテムです。
テンセルというとっても柔らかくてすべすべな素材で作られており、単純にヘッドホンの装着感を気持ちよくしたいという方にもおすすめですね。
mimimamoヘッドホンカバーを装着するメリット
- 汗をかいた時の不快感を軽減できる
- 加水分解によるイヤーパッドの劣化を防ぐことができる
- 劣化したボロボロのイヤーパッドを隠すことができる
短期的には、耳の蒸れを防ぐことができ、長期的にはイヤーパッドの劣化を防ぐことができる、といった具合でしょうか。
また、すでに劣化してしまったイヤーパッドにかぶせることで更なる劣化を防ぎ、装着感を改善することも出来ます。
装着感が変わるのが許せない…という事情でもない限り、付けるに越したことはないアイテムです。
気になる音質の劣化は?
「被せ物したら、音質変わっちゃうんじゃないの?」って思うかもしれませんが、透けて見えるくらい極薄の生地なので、ぼくの体感ではほとんど音質は変わりませんでした。
強いて言えば高音が一枚ヴェールに包まれたような感じになったかも。
ただし、無装着と装着状態を比較したらビミョーにそう感じる…程度のもので、ずっと付けていたら分かりません。
買う前に想像してたよりは音質変化は全然なかったです。
mimimamoヘッドホンカバーの見た目・装着写真
▲パッケージはこんな感じ。かわいいです。
▲中身はこんな感じ。ぼくは黒を買いました。
▲mimimamoを型紙から外すとこんな感じです。
ドラ〇もんの靴下かな…?
▲靴下と一緒に床に散らかしてみたら、ますます靴下に見えてきました。
▲WH-1000XM2に装着してみました。ボタン類が隠れますが、持ち主なら見なくても操作できるんで、カバー越しに触れば問題なしです。
▲イヤーパッドのドーナッツ状の部分に太鼓のように膜が張る感じになります。とはいえピンと張っているわけではないので、押せば凹みますし、耳が圧迫されるという感じは全くしません。
mimimamoを使用して100日。耐久性は?
購入してだいたい3ヶ月、毎日ヘッドホンを使っており、かつmimimamoもずっと付けていますが、今の所破けそうになる気配もありません。
生地のヘタリも、特に感じられません。
というか、きっと多少ヘタって生地が伸びたほうが耳は快適だと思うんですが、まだヘタってきてませんw
少なくとも3ヶ月レベルだとなんの劣化も見られないといっていいでしょう。
mimimamoヘッドホンカバーのイマイチなところ
差込口やボタン類が隠れる
ぼくが使っているWH-1000XM2に装着すると、充電差込口や、電源ボタンがまるっと隠れてしまいます。
ケーブルを抜き差しすることが多かったり、充電式のヘッドホンの場合は少々面倒ですね。
ステルス装着ができない機種だと、見た目がイマイチ
イヤーパッド部分とヘッドホン筐体との隙間に、mimimamoのゴム部分を隠してしまうステルス装着という装着の仕方があります。
これができる機種だと、もう最初からそういうヘッドホンなんじゃないかっていうくらい見た目も自然です。
しかし、構造的にステルス装着が出来ないヘッドホンも多いです。
ぼくが使っているWH-1000XM2もステルス装着はできないヘッドホンでして、なんか被せてる感がバッチリ分かってしまいます。
高級なヘッドホンを所有している方にとっては、見た目の高級感も重要なポイントだと思いますが、若干見た目が損なわれてしまうのがデメリットですね〜。
見た目的に「ナシだわ!」って思う方もいるでしょうね。
mimimamoヘッドホンカバーのいいところ
ヘッドホンが蒸れなくなる
蒸れ防止に関してはこれ以上なく効果的です。このために買ったので。
正直、蒸れに悩んでる人からしたら、見た目がダサいとかどうでもいいんです。
夏場でも安心してヘッドホンがつけられるようになりましたね。
イヤーパッド素材がレザー調だから、蒸れて使えないな…と購入を見送っていたヘッドホンもmimimamoありきだったら全然購入できますよねw
イヤーパッドがボロボロになっても使い続けられる
ヘッドホンのイヤーパッドって、何年もヘビーに使っていると、ポロポロ皮が剥がれてきたり、穴が空いたりするんですよ。
しかしmimimamoをつけていればイヤーパッドがヘッドホンから外れてしまうとかじゃない限り、限界まで使い倒すことが出来ますw
お気に入りにヘッドホンってエージングが進んでいたりして、新しいのを買えばいいっていうわけでもないじゃないですか。
「まだまだ現役なのに、イヤーパッドが劣化したせいで付けられない…。」という悩みは明確にクリアできますね。
洗えるので衛生的
蒸れるということは皮脂や汗がイヤーパッドに染み付いてるということです。
不衛生なんですよ、ヘッドホンって。
しかも耳周りって、おっさん臭の分泌ポイントでもあります。
こまめにmimimamoを洗っていれば、ヘッドホンを清潔に保てるというのは嬉しい限りです。
カラーバリエーションが豊富
ぼくが今回買ったのはブラックですが、カラーバリエーションはとても豊富です。
単純にヘッドホンの見た目を変えたいときにも有効ですね。
次に買うときは別の色にしてみたいです!
まとめ
一日2時間以上ヘッドホン使うなら、mimimamoは必須レベル
ぼくが使っているWH-1000XM2に関しては、mimimamoはもう純正レベルで必需品ですねw
1日30分とかの使用なら裸で使っても我慢できるかもしれませんが、快適に2時間以上ヘッドホンを使いたいなら必須レベルで快適です。
同じように蒸れがちな機種をお使いの方や、イヤーパッドが臭くなるのが嫌な方、見た目をチェンジしたい方には非常におすすめです。
それに、装着すると単純にヘッドホンの寿命が伸びますので、普通に元が取れる買い物かなーと思います。
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