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【改造】G603を肉抜きして軽量化してみた【マウスMODDING】

先日購入したG603というワイヤレスマウス、気に入っているのですが一つだけ難点が…。

これ、見た目の割に重いんですよね。

どうにか軽くならないかな…と思い、割と簡単に出来る「肉抜き」から初めて見ることにしました。

ゲーミングマウスの軽量化にちょっと興味がある」という方は参考にしてみてください。

※蓮コラっぽい画像がふんだんに出てくるので注意w

目次

G603を肉抜きしてみた

まずは肉抜きの手順を解説します。

  1. カバーを外す
  2. 穴を開ける
  3. バリを取る
  4. カバーを戻す

はい、たったこれだけです。

なお、この作業をするのに必要な道具は以下の通りです。

  • 穴あけ工具(ボール盤・電動ドリル・卓上手回しボール盤など)
  • ドリル
  • 面取りドリル(なくてもよい)

穴を開けるだけならドリルだけでいいですが、面取りドリルがあれば綺麗に仕上がりますね。

g603 単4使用時の重さ105g

▲まずは肉抜き前の重さです。単4電池にスペーサを使って単3に偽装する裏技を使い、これでも純正から30g軽くしてます。

もう少しで100g切れるんですけどねぇ…。

G603 カバー 分解

▲さて、まずはカバーを取り外して分解します。

表面のカバーと、これはシャシーと言って良いのか…そんな感じの部品に分けることが出来ました。

G603 カバー ケガキ

▲まずは適当にマジックでケガキを入れます。これを目印に穴を開けます。

G603 カバー 穴

▲まずは1発開けてみました。

ちなみに今回穴を開けるのに使った道具は「ボール盤」ですが、家庭にはまず無いと思います。

家でやる場合は「卓上手回しボール盤」というアイテムが有ると便利です。

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コーヒーミルのようにハンドルを回すことでキリキリと穴を開けることができるっていうだけのもんですが、樹脂に穴を開けるだけならこれで十分です。

このために電動工具を買う必要は全然ないですw

今回ぼくは3.3mmのキリを使いました。

G603 カバー 穴あけ

▲途中の図。ケガキに沿って慎重に開けています…。

G603 肉抜き

▲…いきなり完成!途中からめんどくさくなって、割と適当にブスブス開けまくりました。

我ながら素晴らしい蓮コラ具合です。

G603 マウス 肉抜き

▲小さい方のパーツも適当に肉抜きしました。

こっちは骨組みがしっかりしていたので、ガッツリ四角く抜いてやりました。

G603を肉抜きした結果は何g軽くなった?

さてさて、とりあえずカバーを軽量化してみたわけですが、一体何グラム軽量化できましたかね…。

▲ちなみに組み立てるとこんな感じです。もう少し規則正しく穴を開けられればよかったのですが、性格が出てしまいました。

すごく…気持ち悪いです…。

▲閲覧注意ですねw 蓮コラが苦手な人は使えないマウスです…。

G603 肉抜き 軽量化

▲さて気になる重量は…なんと…101g…!

うわぁ〜もう少しで100gを切れるのに!!

こういう仕打ちを受けると、すごくやる気が出てしまいます…。

というわけで、後日もっと追い込みたいと思います。

待ってろ、絶対に100g切るから!!(誰も求めてない)

G603を肉抜きする場合の注意点

こんな事を真似する方がいるのかは甚だ疑問ですが、ひとつ罠がありましたので共有しときます。

  • シャシーを肉抜きしすぎると、クリックが不可能になる。

上記の通りなのですが、表面カバーの小さい方のパーツ(シャシー?)を肉抜きしてしまうと、組み立てた時に若干カバーがゆがみます。

(もともと肉があった部分が空間になったので、ネジが締まりすぎてしまうのが原因?)

ほんの些細なゆがみですが、これが原因でクリックができなくなりましたw

(カチッとクリックしても、反発してこないので押しっぱなしになってしまいました。)

対策は「カバーのネジをゆるゆるにする」ことで締めすぎによるゆがみを防止し、正常にクリックできるようになりました。

むしろネジを閉めなくてもよさそうです。

G603を肉抜きしてみた感想

あの…正直に言います。4g変わっただけじゃよく分かりません。

半日かけて穴あけ作業してる間に、もう105gのときの感覚なんて忘れましたよね…

今回穴を開けたのは表面のカバーだけなので、体感できるほどの差にはなりませんでした。

ただ、一つ発見があって、「穴ボコだらけになったマウスって案外持ちやすいのかも知れん…」と思いました。

穴に指が引っかかることで適度なグリップ感が発生し、表面がつるつるのときよりも持ち上げやすくなった気がします。

今回はあえて指に触れる部分は穴を開けないでおいたのですが、全体的に穴を開けてみたくなりました。

親指や小指が当たるサイドの部分についても、穴を開けることでグリップ感の向上が期待できそうです。

今後の課題

  • 内部パーツで抜けるものは抜く
  • 底面・サイド部分に穴を追加
  • 上記対策により、100gを切る

気が向いたら再チャレンジしようと思います。

まとめ:どう考えても最初から軽いマウスを買ったほうがいい

穴を開けて、バリを取ったり、ヤスリで仕上げたり、なんだかんだ言って半日はやってました…

半日かけて4gの軽量化って…コスパ悪すぎますねw

今回はどうしてもこのマウスが使いたかったのでなんとか軽くしようと試行錯誤してみましたが、マウスの軽量化に興味がある読者の方に置かれましては、酔狂なことはせず最初から軽いマウスを買ったほうが良いです。絶対に。

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