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AKRacingのゲーミングチェアを座り比べてみた!【WolfとPro-Xの違いを比較】

akracing wolf pro x 比較 レビュー

AKRacingのゲーミングチェアが欲しいけど、どのモデルにしようか悩む…。
やっぱり高いモデルの方が座り心地は良いのかな?

という方のために、AKRacingの「Wolfシリーズ」および「Pro-Xシリーズ」の座り心地を比べてみました。
ちなみに、WolfシリーズはAKRacingのなかで最も安いエントリーモデルで、Pro−Xは高級モデルです。

普通に考えるとPro−Xの方が座り心地が良さそうですが、実際に試してみるとWolfもなかなか良いんですよ!

というのも、WolfとPro−Xって背もたれや座面の形状が結構違うのです。
なので「Wolfの方が断然好き」という人も当然いるでしょうし、必ずしもPro−Xの方が優れているとは言えないんですよね。

なるべくイメージが湧くように、実際に座ってみた写真などを色々と撮ってみました。
ゲーミングチェアの購入を検討している方は参考にしてみてください。

記事作成にあたり、メーカー様より商品を提供をして頂きました。

目次

AKRacing WolfシリーズとPro-Xシリーズの違い

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ゲーミングチェアブランドであるAKRacingは、現在7種類のチェアを販売しています。

その中で今回レビューするのは、一番価格が安い「Wolf」と、ハイエンドモデルである「Pro-X」の2つ。

Pro-XはWolfよりも15,000円ほど高いので、どんな違いがあるのか気になっている人も多いかと思います。

ということで、まずはWolfとPro-Xにはどんな違いがあるのかを見ていきましょう。

背もたれの形がぜんぜん違う

まず一番大きいところだと、背もたれの形がぜんぜん違います。

Wolfシリーズはバケットシート風になってはいますが、背もたれ自体はまっすぐで、背筋を伸ばして座れるような形です。

それに対してPro-Xは、背もたれが少し内巻きにカーブしています。
リクライニングを倒さずにそのまま座ろうとすると、ちょっと猫背気味の姿勢を強制されるような座り心地ですね。

全体的にPro-Xのほうが大きい

座面の高さやシートの奥行きなど、全体的にPro-Xのほうが大きいです。

Pro-Xが大きいというよりは、Wolfが日本人向けに作られていると言ったほうが正確かもしれません。
(Wolfシリーズは、日本向けモデルとして座面の高さなどを低めに調整してあるそうです)

シートの素材が違う

Wolfシリーズのシートは布素材ですが、Pro-Xは全体的にレザー系の素材が使われています。

高級感があるのはPro-Xですが、夏に蒸れづらいのはWolfのほうですね。

肘掛けの動きが違う

地味な部分ですが、肘掛けの可動範囲も違います。

Wolfの肘掛けは高さ調節しかできませんが、Pro-Xの肘掛けは前後左右に動かすことも出来ますね。

AKRacing WolfとPro-Xを座り比べてみた

それでは実際に、WolfとPro-Xを座り比べてみましょう。

座る人の背格好によって感想は変わるとは思いますが、それでも座り姿勢がぜんぜん違うという事は分かるかと思います。

筆者の体型
  • 身長:179cm
  • 体重:75kg
  • 体格:標準体型・ガリではない・腹だけちょい出てる

背もたれを立てたとき

まずは背もたれを限界まで立てた状態で座ってみました。

Wolfの背もたれはまっすぐなので、背筋が伸びて座りやすいです。
真剣にPCゲームをプレイしたり、物書きをするときなんかはこの状態で作業するのがいいかもしれません。

一方Pro-Xの背もたれは内巻きに丸まっているため、背中が丸まってしまいますね。
猫背っぽい姿勢になってしまうので、Pro-Xで背もたれを立てるのはちょっと座りづらいかも。

背もたれを少しリクライニングさせたとき

デスクに向かってPCを操作する時は、このぐらいのリクライニング角度にしている方が多いのではないでしょうか?

Wolfは背筋が伸びたいい姿勢を保つことが出来ています。

Pro-Xのほうは、このぐらいのリクライニング角度だとまだ少し猫背気味です。
座れないことはないですが、この段階だとWolfのほうが座り心地はいいですね。

ネックピローを使い、背もたれを更に倒したとき

コントローラーを持ってゲームをするときなんかは、このぐらいの姿勢がリラックスできますよね。

このぐらいまで背もたれを倒すと、Wolfだと頭が斜め上を向くような姿勢になってしまいます。
ネックピローに頭を預けたままTVやモニターを見るのは、首の角度的にちょっとつらい…。

一方Pro-Xの場合、このぐらいまで背もたれを倒すとようやく快適になってきました。
背もたれが丸まっているのがやっとプラスに働き始め、ネックピローに頭を預けてもちゃんと前を向くことが出来ます。

まったりとゲームをする時は、Pro-Xのほうが快適ですね。

チェアの上であぐらをかいたとき

チェアの上であぐらをかいて座る人、意外に多いのでは?

あぐらのかきやすさは、WolfもPro-Xも大差ないように感じました。

強いて言えばPro-Xのほうが座面が長いため、足を乗せるのがちょっとだけ楽かも。

背もたれを倒して仮眠するとき

寝心地に関してはPro-Xの圧勝です。

写真だと同じように見えますが、Wolfで寝ようとすると非常に窮屈です。
首のところに変な隙間が出来てしまって全然安定感がなく、寝れる気がしませんでした。

しかしPro-Xだと自然と頭を預けることが出来ますし、イス全体のサイズ的にもゆったりと寝ることが出来ます。
オットマンがあればベッドで寝るのとさほど変わりない快適性でグッスリ眠れると思いますね…。

実際、ぼくはすでに3回くらいPro-Xの上で寝たことがありますが、7時間ぐっすり寝てもさほど体も痛くならなかったです。
(上記写真のように膝を折っていると、起きたときに足がプルプルしていますが)

WolfとPro-Xを座り比べてみた感想

結論から言うと、デスク作業ならWolfシリーズのほうが快適ですね。
Wolfの背もたれは真っ直ぐなので、一般的なOAチェアと同じような感覚で普通に座ることが出来ました。

しかし、背もたれを倒し気味でゆったりと座ったときの快適性はPro-Xの圧勝
コントローラーでゲームをしたり、スマホをいじったり、本を読んだり…などのデスクを使わない作業はPro-Xの快適性が真価を発揮しますね。

まとめ

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Wolfシリーズの特徴まとめ
  • 布張りシートでコスパが良い
  • 背もたれが真っ直ぐで、アームレストは上下調節のみ
  • あまりリクライニングさせずに、デスク作業をするのに向いている
Pro-Xシリーズの特徴まとめ
  • 革張りシートで高級感がある
  • 背もたれはカーブしていて、アームレストは上下前後左右に調節可能
  • 背もたれを倒し気味にしてマッタリと過ごすのに向いている

高級感だけじゃなく、座り心地や座り姿勢まで全く違うとは思いませんでした!

よし!ここは思い切ってPro-Xを買おう!」と思っている方でも、デスク作業がメインなのであればWolfシリーズ買ったほうが幸せになれるかもしれませんね。

当記事のレビューが、ゲーミングチェア選びの参考になれば幸いです。

おまけ:Wolf、Pro-X以外のモデルはどうなのか

WolfとPro-X以外のモデルはどうなんだ?」という声が聞こえてきそうなので、ぼくなりにその他のモデルについて解説していきますね。

  • Wolf:背もたれ真っ直ぐ・肘掛けは上下調節のみ
  • Nitro:背もたれ真っ直ぐ・肘掛けは上下調節のみ
  • Overture:背もたれ真っ直ぐ・肘掛けは上下調節のみ

上記の写真とスペック表を見てもらうと分かりますが、この3モデルは非常に似ています。

3つとも背もたれは真っ直ぐなので、背もたれを立て気味でデスク作業をするのに向いているチェアだと言えるでしょう。
逆に、背もたれを思いっきり倒してリラックスした姿勢を取るのは、あまり適してないと思います。

  • Pro-X:背もたれカーブ気味・肘掛けは上下前後左右に動く
  • Premium:背もたれカーブ気味・肘掛けは上下前後左右に動く

上記2モデルは背もたれが内巻きにカーブしているという点では似てるので、どちらも背もたれをリクライニングさせてゆったり座れるチェアだと言えるでしょう。

とはいえ、Premiumは「オフィスチェア」という扱いなので、また別物だと考えたほうが良いでしょうね。

写真を見てもPro-Xのほうがシートのくぼみは大きいですし、Premiumは「デスク作業もリラックスもどっちも行けるチェア」みたいな味付けかな?と想像しました。
まさにオフィスが快適になりそうな仕様ですね。

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