Xtrfyから2020年8月に発売されたばかりのゲーミングマウスパッド「GP4」を頂いたので、早速使ってみました。
抽象画のようなこのデザインは、スウェーデンのアーティストKim BerkhuizenがXtrfyの世界観を題材に描き下ろしたデザインとのこと。
アートのことはよく分かりませんが…このデザインは素直に格好良いと思いました!
ゲーミングデバイスの”いかにも”なデザインは好きじゃない…という人でも、これならアリだと思う人も多いのでは?
当記事はそんなGP4を1週間ほど使ってみた率直な感想を書いていきます。
Xtrfy GP4の見た目
GP4のカラバリは全部で5種類。
1つは黒無地ですが、残りの4つはスウェーデンのアーティストKim Berkhuizenの作品をプリントした個性的なデザイン。
公式サイトによると、GP4のデザインはXtrfyのゲーミングマウス「M4」のカラーリングに合うようにデザインされているとのこと。
抽象的なので何をモチーフにした絵なのかは分かりませんが、色合いや質感がめちゃくちゃカッコイイ。
梱包状態。
箱からサッと取り出した状態。
巻グセはわりと強い方かも。
あと箱を開けた瞬間のゴム臭が結構キツイです。ABCマートの匂いがしました…
ただし巻グセに関しては「すぐに取れた」というレビューもあり、どうやら個体差がある様子。
ぼくが思うに、おそらく巻グセというものはどれぐらい箱の中に入っていたか?によって変わるんじゃないかなと思ってます。
倉庫に保管されていた期間が短い「巻きたてホヤホヤ」の状態なら、クセがすぐに取れるんじゃないかなと…。
あくまで想像ですが。
今回ぼくが頂いたのはストリート・ブルーという色。
デザインしたKimさんによると、路上の落書き(グラフィティ)をモチーフにしているとのことです。
他にも柄はありますが、個人的にはこのストリート・ブルーの柄が一番好きかも。
ところどころダメージジーンズのような傷があるように見えますが、すべてプリントによるデザインです。
実際のマウスパッド表面はもちろんどこにも傷がなくスムーズですのでご安心を。
裏面の滑り止めはスポンジ系。
他のマウスパッドとの比較
マクロレンズを使ってマウスパッドの表面を拡大撮影してみました。
せっかくなので、Xtrfyの他のマウスパッドと見比べてみます。
まずは今回レビューしているGP4。
青っぽいので見づらいですが、クシャクシャっとしてます。
そしてこれはXtrfyのGP1。
こちらは繊維がどう編み込まれているか見た目でハッキリ分かりますね。
こうして比べてみるとGP4は編み目が少し解れているというか、クシャッとした繊維だということが分かるかと思います。
GP4以外のマウスパッドはどれも編み目の形がはっきり見て分かります。
クシャッとした曖昧な繊維なのはGP4だけ。
編み目がほぐれ気味という点では、ZowieのG-SR-SEと見た目が似てると思いました。
触り心地の「なんとなくふわふわした感じ」も似てるかも。
使ってみた感想
使ってみた感想は以下の通り。
触り心地
さきほど画像で比較したときにも書きましたが、GP4は今までのXtrfyマウスパッドにはない触り心地です。
GP1 GP2 XTP1が「ツルツル・サラサラ」だとすると、GP4は「サラサラ・ふわふわ」みたいな感じ。
表面がデコボコした感じはなく、マウスはスーッと滑らかに滑ります。
中間層の硬さ
GP4は発泡ウレタンの中間層があるマウスパッドなので、厚みが4mmあります。
そしてこの中間層はかなり柔らかめで、沈み込みは結構激しいです。
沈み込みが激しいマウスパッドは「体重を乗せればグッとマウスが止まる」のがメリット。
瞬時にヘッドショットを当てることが重要なCSGOやVALORANTのようなゲームとの相性は良いでしょう。
ただしこれって、逆に言うと「手に力が入ってしまうと、勝手に滑りが悪くなる」とも言えます。
撃ち合い中に力んでしまうのがクセで、それによってAIMがズレるのが悩み…という人には合わないかもですね。
まとめ
- 触り心地はサラサラとふわふわの中間?
- 滑りは良いが、中間層が柔らかめでよく沈む
- ZOWIE G-SR-SEに似ている?
中間層の柔らかさによって止めもしっかり出来るけど、表面はサラサラしてて滑りやすい。
コントロール系にもスピード系にも偏ってない、万人受けする感触だと思いました。
なにより見た目のインパクトが圧倒的なので、個人的にはかなりお気に入りのパッドです。
デスク周りを映えさせたい人におすすめ。
GP4を知らない人から「なにそれ!」と注目されること間違いなしですね!
ちなみに、記事執筆時点では今回紹介したストリート・ブルーという色は売り切れている様子。
ぼくもストリート・ブルーが一番かっこいいと思いますし、やはり人気なんですかね?
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